コンピュータウィルスとは…
自分の力を誇示したいなどの身勝手な理由で、心ない人間によって作成された悪質なプログラムです。悪さをしたり、感染したりする性質を持つことが自然界のウィルスに似ているため、ウィルスと呼ばれるようになりました。
感染すると、自分も加害者になってしまいます
ウィルスは、電子メールやインターネット、フロッピィディスクなどでのデータのやりとりを通してコンピュータに入り込みます。
感染すると、自分のパソコンに入れてあるデータが破壊されるだけではなく、パソコン内の情報を盗まれたり、ウィルス付きのメールをパソコンが勝手に送信したりして、自分も他人に迷惑をかけることになってしまいます。
ウィルス感染の恐ろしさがわかりましたか?ウィルス対策をしないパソコンは、鍵をかけない家と同じで、いつ被害に会うかわかりません。自分で自分のパソコンを守りましょう。
【対策1】外から来るデータには要注意
見おぼえのない電子メール(特に外国語のメール)や、それに添付されているファイルはそのまま削除してください。また、アダルトサイトなどではアクセスするだけで感染することもあるので、あやしいサイトは利用しないようにしましょう。
【対策2】ウィルス対策ソフト(ワクチンソフト)を必ずパソコンに入れておく
ワクチンソフトをあらかじめパソコンに入れておけば、パソコン内のデータがウィルスに感染されていないかを監視し、感染したらすぐに知らせ、駆除されるようになっています。
【対策3】OSを最新のものにアップデート
パソコンを動作させる基本的なソフトウェアであるOSのセキュリティパッチを確認し、常に最新のものにアップデートしてください。