報道資料
令和5年12月5日
電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集の結果
−中波放送局の置局調査用の実験試験局の開設及び中波放送局の空中線電力の一時的な低減に係る審査項目の追加−
総務省は、中波放送局の置局調査用の実験試験局の開設及び中波放送局の空中線電力の一時的な低減に係る免許手続の迅速化等を図るため、電波法関係審査基準(平成13年総務省訓令第67号)の一部を改正する訓令案について、令和5年9月16日(土)から同年10月17日(火)までの間、意見募集を実施したところ、2件の意見提出がありましたので、提出された意見及びそれに対する総務省の考え方を公表します。
1 意見募集の結果
総務省では、以下のア及びイに係る申請の審査に当たっては、これまで個別の申請情報に応じて審査をしてきました。
ア 中波放送局の予備送信所の設置又は移設に当たり、設置又は移設後の予備送信所のカバーエリア等の調査(置局調査)を行うための実験試験局の開設
イ 中波放送局の空中線の保守・点検(鉄塔の塗装等)のため、現に指定を受けている空中線電力よりも低い空中線電力を一時的に指定するための変更
これらについて個別審査の事例が蓄積したことから、共通的な審査事項を明確化し、免許手続の迅速化を図るため、電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案を作成し、意見募集を行いました。
提出された意見及びそれに対する総務省の考え方は、
別紙1のとおりであり、それを踏まえ制定した電波法関係審査基準の一部を改正する訓令(令和5年12月5日総務省訓令第46号)は
別紙2のとおりです。
2 資料の入手方法
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