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今後の拡充への主な要望一覧
(※以下は、アンケートの自由記述に書かれた回答者のご意見です。)
■障害当事者のニーズに合わせた情報や分類が欲しい
- IT支援をする対象を分けて情報を提供したらどうか。たとえば、途中障害の人の障害別とか、初めてパソコンをさわる人とベテランとは必要とする情報は異なると思う。
- 就業を目指す障害者に必要な事柄、そして特にグループによる在宅就業に必要な情報が欲しい。
- 障害や地域、また利用者の年齢や目的にかなった情報が得られるようなものにしていくことが大切だと思います。
- 障害別に、機器やソフトなどを選択できるように区分けする必要がある。
- 色々な障害を含めて欲しい。特に最近ニーズが高まっている知的障害児の放課後支援が課題と考えているので、この面でのサポートをお願いしたい。
- 利用者の使い方の情報が欲しいです。意外と支援者サイドでは思いもつかない事が多いですから。
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■支援者のニーズに基づいた作りにした方がよい
- サポートする人材のスキルに関する情報が必要。
- 訪問や講座後のサポートについて、書かれていませんが、継続してサポートしていく仕組みを作っていかないと、安心してパソコンの操作ができない。
- 具体的な支援事例の数を増やしていくこと。支援時の困難をどう解決していったか、など。
- 地域の活動をもっと実態的に調査して総合援助の体制をとるべきと考える。現場での活動はもっと切実な環境である。追加して欲しい情報は地域のどの県の情報化など実態を知りたい。
- 単一ページに大量の製品が提示され、またそこに表示される製品はチェックボックスで選んでいるものの、どのような基準でソートされるのかがわからないので、特定の製品が左のチェックボックスのどのカテゴリに関するものとされているのかがわかりにくい。
- また学習支援でのノウハウが欲しい。例 学習内容、カリキュラム、教え方(例 キー入力練習方法)、意欲付け
- フリーワードによる検索も欲しい。イベント情報は、いろんなところから集まるといい。
- 支援者が長続きするような楽しさをアピールする必要があります。働きながら支援を続けるのは結構大変なので。
- 現場サイドの活動・情報収集のやり方を十分に良くリサーチしきることが必要だと思う。
- 各団体における具体的な取り組み事例も知りたい。
- 利用者の知識がないことを前提に、作って頂けると助かります。専門用語や略語にはリンク先があるなどWIKIのように検索性が充実しているとなお良いかとも思う箇所もあります。
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■事例情報と製品情報とともに、その活用イメージを具体的に示して欲しい
- 事例をたくさん紹介して、機器の利用方法が幾通りも分かるようにして欲しい。
- 支援情報が製品リストから参照できた方がよいと思います。
- 写真で一覧になっている支援機器の具体的な使用方法など(機器の詳細)が分かれば安心できると思う。また、どのような障害を抱えている人が使用しているかなどの情報があれば、自分の障害と照らし合わせて選択しやすいと思う。
- たくさん製品が紹介されているので、それに加えて、その商品の詳しい説明などがあればいいなと思いました。
- 各種支援ソフトの具体的操作方法や、行政からの補助についてなどの情報をもっと掲載して欲しい。
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■地域別の情報を強化して欲しい
- 地方在住者にとっては身近な情報があると有難いです。なかなか全国の情報を収集されるのは難しいとは思いますが、より多くの情報があると良いと思います。
- 都道府県において、支援者はもとより皆さんに知ってもらう為の広報活動はかなり必要になってくるかと考える。また、各サポートセンターを窓口とし支援者や支援を受ける側からの意見を伝えられるような窓口は必要になってくるかと考える。また、事例等は前述の通りデータベース化し支援者が常時閲覧できるような形があると、個人的には非常に参考になるかと思う(プライバシーに関しては、最大の配慮が求められる)。
- 情報は、やはり生鮮度、必要度、地域密着度だと思います。タイムリーに支援に必要な情報を、地域に密着した形で提供されることが必要だと思います。
- イベント・セミナーについての情報はもっとさまざまな地域の小規模なものまで紹介されると良いと思う。
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■タイムリーな情報を強化して欲しい
- イベント・セミナーや機器の情報については、新しい情報を常に入れていって欲しいと思います。また、支援機器の検索システムについてはもう少し絞れるようにする工夫が必要だと思います。
- 更新をこまめにしていくということにつきると思います。デザインはシンプルで使いやすいのでこれを維持してほしいですね。
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■画像を活用して欲しい
- もし対象者となる方の了解が得られたら、支援機器を使って入力している様子の動画を見たい。アテトーゼなどの不随意運動があるかたの入力方法は困る場合が多いので。また、それは言葉による表現方法では表すことが困難。
- 個人情報の問題もあるが、事例の中に画像も入ると分かりやすいと思います。
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■相談窓口、意見交換の場を設置して欲しい
- メールまたは電話での相談窓口を作ってほしい。
- 意見の交換ができるメーリングリストがあればたくさんの人の意見が聞けて、サポートの役に立つと思う。
- メールマガジンやメーリングリストで、情報交換ができるといいですね。特に遠距離の事例はコンタクトが楽です。
- 「事例」で自分の案件と類似したものを見つけた時、もっと掘り下げてその事例について直接知りたい、相談したい、というケースが多いと思います。発信者がそのケースについて「連絡して来てくれてもいいよ」という場合に限っては、発信者のメールアドレスなどをうかがえるようなしくみもあるとよいですね。サポートセンターのような常時それに携わっている団体、機関などでは大変効率がよく、また交流につながるかと思います。
- 掲示板やメーリングリストなどで支援者同士が情報交換できる場所があればよいと思う
- 日頃より障害者のIT支援に関わっている団体・機関・グループ・個人の専門分野・経歴・背景は様々であるように感じています。またこの分野は、様々な領域の人たちが結びつき合うことで、可能性が広がっていくと思います。その為、社会福祉というキーワードで関連のある分野の様々な情報とITや工学(福祉工学)の領域の情報などが入ってきて欲しいところです。また、前者としては、医学・心理学・教育などでの関連がある情報になるでしょうか。加えて、ボランティアレベルでは、上記のどの分野にも関わりがなかったというかたも増え始めています。それぞれの情報について、素人でも分かるような説明で紹介されていたら、支援の輪が広がりやすいのではないかと思われます。
- 現場では明日の対応に必要な情報を探しております。今、これが欲しいと言う切実な要請に即、応えてくれるような期間やコールセンターが出来てくれることが臨まれます。少なくとも各県県庁の公式ホームページへリンクする必要があると考えます。
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■専門家や一般の人へのPRを通じて連携やネットワーク作りを促進して欲しい
- 人材育成(資格試験、オンライン教育等)へのリンク、窓口となる市町村への提言、呼びかけを積極的に行ってほしい。
- サポーターではない人に対して、障害を持つ人のICT活用に関する啓発のページがあると良い。
- 行政関係者も知らない人がほとんど。これではもったいないので、まず、行政にむけてのPRが必要ではないか。(機器購入の際に補助の申請を行う先の福祉課などへのPRは必要。)
- 各地域のIT支援団体、販売店、開発メーカー等の情報を網羅し、ネットワーク作りに活用できるものにしてほしい。
- 「ICT支援ポータルサイト」の存在自体を、他機関等からのリンク等により広めると良いと思います。
- 利用者とパソコンをつなぐインターフェイス(スイッチ)を検討する上で、ある程度の障害の知識が必要です。そのためには、その適任者である専門職(OT等)との連携を進めることが必要であり、具体的連携方法等をあると良いと思います。また、機器についての本当にほしい情報は、その機器がどのような性能を有しどのように使われるのかですので、そのような情報提供があるとかなり興味があるサイトになるのではないでしょうか。
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■サイトそのものの使い勝手を向上させて欲しい
- 全体的にナビゲーション、検索等が今一歩と言う感じ。
- ブラウザのバージョンによる不具合はなくして欲しい。
- PDFファイルを掲載することはやめてほしい。もし可能であれば、HTML分との併記にしてほしい。
- わかりやすい言葉で説明するとともに、用語の解説集を掲載して欲しい。
- 全体に、1行の文字数を減らすか、行間を広げると読みやすくなると思う。
- 視覚障害のある方が見られたら、間違いなく使いにくいサイトです。別ウィンド表示は各リンクごとに標記するべきだと思います。新着情報にもリンクをはってすぐにページに飛べるようにした方が良いと思います。支援機器を選ぶ際も、視覚障害のある方にはチェックをしてリスト表示をするという運びは難しいのではないでしょうか。支援機器の写真部分にすべてテキストで説明がつけてあるのは親切であると感じました。
- 視覚障害者にとっては読みよいのかもしれないが、文字情報が、横長でずらずらと列記されているので、読みにくい。
- 素人にも分かりやすいようにする。文字ばかりでなく分かりやすい表現をしていただけるとよい。
各種支援ソフトの具体的操作方法や、行政からの補助についてなどの情報をもっと掲載して欲しい。
- もう少し平易な文章でまとめた方がいいと感じます。ITサポーターの方々のレベルもまちまちであり、このようなサイトを必要とする方には、わかりやすい表現が適切なのではないかと思います。
- 用語の統一、用語集の作成等が必要。
- 図や表、写真等がもっと増えると、わかりやすいのではないだろうか。また、クリックできるところは、文字が灰色になっているが、もう少し目立つ色の方がわかりやすいのではないだろうか。
- エッジなどを使うと少し時間がかかります。出先で使うとなると少し思いように思います。初めての人でも検索しやすいように、目次のような画面がいるのではないかと思います。探すのに時間がかかりました。キーワード検索の項目を入れるとよいと思います。
- サイトの存在意義は高く、引き続き公開していただけるといいと思います。ただ、私はADSLですが居住地域の関係で1MBしかでませんので、ビューがしんどかったです。ボタンについては「1、ICT支援の手順とサポート」といった見出しが、リンク表示とはわかりませんでした。内容については「支援の手順」をとにかく簡略化し、受付から現場まで、複数の記入者を作らない(いろいろな経験、スキル、思想が反映し、違ったものになってしまい、記入者のための用紙になってしまう)ことと、現場には事実だけが知らされるほうが、私の経験では役に立ちます。
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■その他
- 現場で困った時にいろいろな方面からサポートしてくれるようなこのようなサイトがあることがいいと思いました。
- どのようにして実際に障害者に接するボランティアの数を増やすのか?その装置を使いこなせるようになるまで長時間かかるので、その支援が可能なのかなど運用面の工夫が大切であると思います。
- このサイトが世間に知られること、活用されること、改善点を集約して一定期間毎に更新すること。
- 今後、目指している重層的な支援態勢が構築されてきたときに、その支援態勢のネットワークを具体的な情報として提供(情報共有)していくとよいと思います。
- 成功事例だけでなく,失敗事例(未然に対応できたことも含め)も紹介して欲しい。
- 困難事例集が欲しい。
- 様々なホームページで公開されている教育などに関する情報を一括で管理してもらえるとうれしい
- 障害者も「支援者」であるという視点も必要。
- 障害者自身がこのサイトを見て支援を選べるような体制ができていったら良い。
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