第2章 平成9年情報通信の現況


第5節 電波利用の動向

  1. 重要無線通信妨害
  2.  重要無線通信妨害申告件数は、8年度においては、460件であった。これを用途別に見ると、消防159件(全体の34.6%)、航空関係92件(同20.0%)が多い。
     消防及び航空関係の妨害申告数が他に比べて多い理由の一つとして、不法アマチュア局により多数発射される電波の周波数が、これらの無線通信の周波数と重なっていることが挙げられる(第2−5−3図参照)。






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