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ウイルスとは?

  ウイルスは、人が病気になるときの病原体のひとつですが、コンピュータの世界のウイルスとはどのようなものなのでしょうか。

  ここでは、情報セキュリティの対策を立てる上で避けては通れないウイルスについて、その動作、過去に発生したウイルスの解説、その対策について説明します。

  ウイルスは、電子メールやホームページ閲覧などによってコンピュータに侵入する特殊なプログラムです。最近では、マルウェア(“Malicious Software”「悪意のあるソフトウェア」の略称)という呼び方もされています。
  数年前までは記憶媒体を介して感染するタイプのウイルスがほとんどでしたが、最近はインターネットの普及に伴い、電子メールプレビューしただけで感染するものや、ホームページを閲覧しただけで感染するものが増えてきています。また、利用者の増加や常時接続回線が普及したことで、ウイルスの増殖する速度が速くなっています。

 ウイルスの中には、何らかのメッセージや画像を表示するだけのものもありますが、危険度が高いものの中には、ハードディスクに保管されているファイルを消去したり、コンピュータが起動できないようにしたり、パスワードなどのデータを外部に自動的に送信したりするタイプのウイルスもあります。

  そして、何よりも大きな特徴としては、「ウイルス」という名前からも分かるように、多くのウイルスは増殖するための仕組みを持っています。たとえば、コンピュータ内のファイルに自動的に感染したり、ネットワークに接続している他のコンピュータのファイルに自動的に感染したりするなどの方法で自己増殖します。最近はコンピュータに登録されている電子メールアドレス帳や過去の電子メールの送受信の履歴を利用して、自動的にウイルス付きの電子メールを送信するものや、ホームページを見ただけで感染するものも多く、世界中にウイルスが蔓延する大きな原因となっています。

  ウイルスに感染しないようにするためには、ウイルス対策ソフトを導入する必要があります。また、常に最新のウイルスに対応できるように、インターネットなどでウイルス検知用データを更新しておかなければなりません。