安心してインターネットを使うために
インターネットにはさまざまなホームページが公開されていますが、それらの中には個人情報を収集することや、いやがらせが目的のものもあります。また、ホームページによっては、閲覧しただけで、ウイルスに感染したり、パソコンを破壊されたりしてしまうものもあります。
まず心がけなければならないのは、悪意を持ったホームページが存在するということを認識し、怪しいホームページはできる限り近寄らないようにするなどの対策が必要です。
このようなホームページの被害を受けないために、まずはOSやWebブラウザなどを最新の状態に更新しておくことが大切です。また必要に応じてウイルス対策ソフトを利用するようにしてください。
また、Webブラウザの設定を見直すことも大切です。悪意のあるスクリプトが自動的に実行されないようにするには、Webブラウザの設定を変更して、JavaScriptの実行時に警告を出すようにする、もしくは信頼できるWebサイト(信頼済みサイト)以外ではJavaScriptを実行させないといった対策が考えられます。実際には、組織の情報セキュリティポリシーに沿った対応を行って下さい。