国民のためのサイバーセキュリティサイト | 用語辞典(ま行)

マイナンバー
社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関が保有する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために利用される番号制度。
2015年以降、全国民に対してユニークな番号が付与され、国民の利便性の向上、行政の効率化、公平・公正な社会の実現のために活用されています。
マクロウイルス
Office アプリケーションで動作する、マクロ機能を使って作成されたコンピュータウイルスの一種。
マクロ機能(マクロ・きのう)
ワープロソフトや表計算ソフトなどのアプリケーション上で、頻繁に使用する操作や複雑な操作を自動的に実行できる機能。 たとえば、数値しか入力されていない表に、罫線や文字の大きさなどを設定して、自動的に整形したり、あるシートから別の集計シートを自動的に作り上げたりすることが可能になります。
マルウェア
マルウェアとは、「Malicious Software」(悪意のあるソフトウェア)を略したもので、さまざまな脆弱性や情報を利用して攻撃をするソフトウェア(コード)の総称です。コンピュータウイルスと同じ意味で使われますが、厳密にはさらに広義な用語として使われています。ウイルスのほか、ワーム、スパイウェア、アドウェア、フィッシング、ファーミング、スパム、ボットキーロガー(キーストロークロガー)、トロイの木馬、論理爆弾、などさまざまな種類のマルウェアが存在しています。

無線LAN(むせん・ラン)
ケーブル線の代わりに電波を使ったLANのこと。ADSLや光回線などの敷設が困難な地域への接続手段として伝送距離が2~10kmで、最大伝送速度は最大74.81Mbps、2.5GHz帯や3.5GHz帯、5.8GHz帯を使用するWiMAXという規格もあります。最近では携帯電話などの通信帯域がひっ迫しないようにするオフロード対策のひとつとしても注目されています。
基礎知識: 無線LANの仕組み
無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)
大容量のバッテリーを内蔵し、商用電源の停電時に内蔵バッテリーから電源を供給する装置のこと。UPSとも呼ばれています。 主にサーバなどに接続され、停電時に内蔵バッテリーから電力を供給します。また、停電時にシャットダウンの信号を送ることで、自動的にコンピュータが安全に電源を落とすことができる仕組みを備えたものもあります。

迷惑メール(めいわく・メール)
利用者が送信を要求していないのにも関わらず、勝手に送りつけてくる商品広告などの電子メールのこと。スパムメールとも呼ばれています。 電子メールを受信する通信料を利用者側が負担しなければならないということもあり、大きな社会問題になっています。
対策: 迷惑メール(キッズ)
対策: 迷惑メールへの対応(一般利用者の対策)
迷惑メールフィルタ(めいわく・メールフィルタ)
迷惑メールを取り除く機能のこと。 統合セキュリティ対策ソフトや一部の電子メールソフトに装備されています。受信した電子メールの内容を分析して、迷惑メールと判断された場合に、件名に「SPAM」や「MEIWAKU」などの文字列を追加するという仕組みを提供しています。
メーラー
電子メールソフトのこと。
メーリングリスト
電子メールを利用した複数の利用者間のコミュニケーションツールのひとつ。 専用のメールアドレスを使用することで、そのメーリングリストに登録されているすべての利用者に同時に電子メールを送信することができます。
基礎知識: メーリングリストの仕組み
メールサーバ
電子メールを送受信するためのサービスを提供するソフトウェア。または、そのソフトウェアが動作しているサーバ。 主なメールサーバには、電子メールの受信を行うためのPOP3サーバや電子メールの送信や転送を行うためのSMTPサーバがあります。
基礎知識: 電子メールの仕組み
メールマガジン
電子メールを利用した刊行物のこと。 企業や団体、個人から発行されており、有料のものと無料のものがあります。
メモリ
コンピュータが使用する記憶領域のこと。 コンピュータは、このメモリにプログラムやデータなどを記憶することで処理を実行するようになっています。

モール
インターネットで、複数のショッピングサイトを集めたサイトのこと。ショッピングモールとも呼ばれています。
基礎知識: ショッピングサイトの仕組み