北海道総合通信局(局長 浅見 洋 (あさみ ひろし))は、平成20年度「電波の日・情報通信月間」記念式典において、下記のとおり電波利用及び情報通信の発展に功績のあった個人及び団体に対し、表彰を行いました。
平成20年6月2日(月曜日)16時からロイトン札幌3階「ロイトンホール」で行われた記念式典において、次の表彰を行いました。
個人 : 2件、団体 : 1件 (別紙1)
個人 : 3件 (別紙2)
北海道総合通信局長表彰のほか、北海道電波協力会(会長 加茂 孝之 (かも たかゆき) (東日本電信電話株式会社北海道支店長))から、電波利用の発展に功績のあった個人(2件)に対して表彰し、また、福祉団体(2団体)に対して情報通信機器の贈呈を行いました。 (別紙3)
平成20年度「電波の日・情報通信月間」記念中央式典において、北海道内から、株式会社エスイーシー(函館市)が「u-Japan大賞」総務大臣表彰の大賞を授賞しました。 (別紙4)
【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当:総務部 総務課
電話:011-709-2311(内線 4602)
別紙1
区分 | 氏名又は団体名 | 功績の概要 |
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個人 | 中島 剛隆 (なかじま よしたか) 前 社団法人全国漁業無線協会理事 北海道漁業無線連合会副会長 余市郡漁業協同組合代表理事組合長 |
多年にわたり、社団法人全国漁業無線協会理事として、全国レベルの見地から漁業無線の一層の普及・発展に努めるとともに、漁業無線通信を通じて漁船の安全操業と水産業の発展に多大な貢献をされました。 |
個人 | 原田 重美 (はらだ しげみ) 北海道電波適正利用推進員協議会北見・網走地区地域連絡会責任者 財団法人日本アマチュア無線振興協会無線従事者養成課程講師 |
電波適正利用推進員として、小学校における「総合的な学習の時間」を活用しての周知・啓発活動や「インターネット上における法令不適合設備の販売状況調査」に積極的に協力するなど、電波の適正な利用の推進に多大な貢献をされました。 |
団体 | 社団法人全国陸上無線協会北海道支部 (支部長 道下 洋助 (みちした ようすけ)) |
多年にわたり、陸上分野の無線局免許手続きを通じ、北海道管内の陸上自営無線通信の秩序ある利用や電子申請をはじめとする新制度等に関する周知・啓発活動に積極的に取り組むなど、電波行政に多大な貢献をされました。 |
別紙2
区分 | 氏名 | 功績の概要 |
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個人 | 伊藤 精彦 (いとう きよひこ) 前 北海道テレコム懇談会長 北海道大学名誉教授 苫小牧工業高等専門学校名誉教授 |
多年にわたり、北海道テレコム懇談会長として広く一般を対象とした各種講演会やセミナーを開催するとともに、情報通信に関する調査研究への支援事業を実施するなど、北海道内の地域情報化の普及・発展に多大な貢献をされました。 |
個人 | 関口 恭毅 (せきぐち やすき) 北海道大学名誉教授 |
平成19年に開催された「北海道におけるテレワーク推進のための調査検討会」において、座長として課題や提言の取りまとめを精力的に行うなど、テレワークの普及・促進を通じて北海道内の地域活性化に多大な貢献をされました。 |
個人 | 武邑 光裕 (たけむら みつひろ) 札幌市立大学図書館長、デザイン学部教授 |
平成18年に開催された「北海道における地域映像活用調査検討会」において、座長として課題や提言の取りまとめを精力的に行うほか、ビデオポッドキャスティングによる映像配信を実施するなど、北海道内の地域映像コンテンツの活用に向けて多大な貢献をされました。 |
別紙3
区分 | 氏名 | 功績の概要 |
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個人 | 青木 昭二 (あおき しょうじ) 青木電機株式会社代表取締役 |
多年にわたり、地域の放送受信向上事業の発展と難視聴地域の解消に尽力されました。特に近年、地上デジタル放送の業界内外に対する技術的な啓発と、デジタル機器の普及に、多大な貢献をされました。 |
個人 | 藤井 喜彦 (ふじい よしひこ) 社団法人日本アマチュア無線連盟 渡島檜山支部監査指導委員長 |
30年以上の長きにわたり、道南のアマチュア無線局の健全な育成や電波障害に関する相談や対策の指導に尽力され、電波の適正な利用に多大な貢献をされました。 |
団体名 | 贈呈機器 |
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社会福祉法人 侑愛会 第二おしま学園 (北斗市) | パーソナルコンピュータ 一式 |
社会福祉法人 帯広太陽福祉会 東明寮 (帯広市) | パーソナルコンピュータ 一式 |
別紙4
サービス・システム名 | 概要 |
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「インターネットを利用した地域医療連携システム」 (株式会社エスイーシー : 函館市) |
地域の医療機関が患者ごとの診療情報を相互参照することにより、複数の施設間の医療連携を可能とするシステムを、インターネットを利用し簡易に実現します。患者の満足度向上、重複検査の排除による医療費削減に期待されます。 |