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テラヘルツ波帯の情報通信利用を目指した公開デモ実験を実施
〜第7回産学官連携セミナーの開催〜

報道発表/平成22年1月8日

  近畿総合通信局(局長:稲田 修一)は、昨年9月に設置した「テラヘルツ波帯の情報通信利用に関する調査検討会」(座長:大阪大学大学院教授 永妻 忠夫)における取組みの一環として公開デモ実験を実施し、併せてテラヘルツ波帯の情報通信利用に関する技術的可能性や将来の利用シーンへの理解を深めていただくための講演を行う、「第7回産学連官携講セミナー」を開催します。

本調査検討会では、今後一層大容量化が進む有線系情報通信ネットワークと、情報家電や通信機器等へのテラヘルツ波利用の可能性及び課題を探ることを目的に、昨年9月から3回の検討会を開催してきました。今回これらの取組状況等を紹介するとともに、高精細映像の非圧縮無線伝送などテラヘルツ波帯の近未来の利用をイメージしたデモ実験を本セミナーにおいて公開により実施します。
  また、産学官連携によるICTを利活用した地域社会の活性化等を図るため、テラヘルツ波帯の情報通信利用に関する講演を併せて実施します。

  ※ テラヘルツ波
1テラヘルツ(10の12乗ヘルツ=1000ギガヘルツ)前後の周波数の電磁波で、光波の直進性と電波の透過性を兼ね備えた波長領域にある。

1 開催日時及び会場

日時:平成22年1月29日(金曜日)午後1時から4時まで
       (午後0時30分から、デモ実験の機材や説明パネル等を展示)

会場:大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール
       (大阪市北区中之島4-3-53)

2 実施内容

 (1) 講演(午後1時から3時)
  [講演1]
演題:テラヘルツ波の無線通信応用に向けて
講師:大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
       永妻 忠夫(ながつま ただお) 氏
概要:テラヘルツ波を利用した無線通信技術に対する関心が世界的に高まっている中、国内では初となる「テラヘルツ波帯の情報通信利用に関する調査検討会」が発足した背景と国内外の研究開発動向について紹介
  [講演2]
演題:5ギガヘルツ以上の周波数を用いた超高速移動通信システムの研究開発動向
講師:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ研究開発センター先進技術研究所 主幹研究員
       大矢 智之(おおや ともゆき) 氏
概要:モバイルにおける高速大容量通信へのニーズが高まっている一方、移動通信に適した周波数帯はすでにちゅう密に使われており、より広帯域を確保できる高周波数帯を活用した超高速移動通信システムの実現に向けた要素技術研究の動向及び将来展望について紹介
  [講演3]
演題:サブテラヘルツ波(120ギガヘルツ帯)無線による高精細映像伝送
講師:日本電信電話株式会社 マイクロシステムインテグレーション研究所 スマートデバイス研究部 部長
       門 勇一(かど ゆういち) 氏
概要:放送現場において非圧縮ハイビジョン信号を6チャンネル同時伝送できる超高速無線リンクの研究開発動向と、大容量データの瞬時転送などへの今後の展開について紹介

 (2) デモ実験(午後3時から4時)
目的:テラヘルツ波利用の技術的可能性を検証するとともに、参加者に将来の利用シーンをイメージした実験をご覧いただき、その意見等を調査検討会の今後の検討に役立てる。
概要:以下の3つの実験について、概要説明及び実演
     ア. 高精細映像の非圧縮無線伝送・再生
     イ. 大容量映像データの瞬時無線ダウンロード
     ウ. ノートパソコンへのOS、ソフト等の瞬時無線ダウンロード

3 定員

100名

4 参加費

無料

5 申込み方法

近畿総合通信局のホームページの「講演会・イベント」の申込みページからお申し込み下さい。

※ 個人情報については、今回のセミナーの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託することはありません。

6 申込み締切

平成22年1月27日(水曜日)午後5時(定員になり次第締切ります。)

<産学官連携セミナーについて>

近畿総合通信局では、ICT利活用による研究開発、新規事業等の取組みを紹介することにより、最新の技術やサービスの利用促進を図るとともに、より一層の産学官連携による地域の活性化等を目的として平成19年3月から開催しています。

連絡先
近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課
担当:石塚、高宮、伊豆本
電話:06-6942-8623
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