テーマ
情報発信編
~被害者にも加害者にもならないために~
18悪ふざけなどの不適切な投稿

学習のポイント

~そもそもやってはいけない危険行為や迷惑行為
冗談や軽い気持ちで投稿・拡散しないこと~

事例18。SNSで目立ちたかったので、友人たちが警報機が鳴っている線路内に立ち入っているところを撮影して、それをSNSに投稿したところ、数時間後には、違法行為だ、とか、学校や名前が特定されて、大騒ぎになってしまうシーン。

ハートきゅんのイラスト

ここから僕が解説します

事例18解説。僕、ハートきゅんが解説します。軽い気持ちで撮影した写真や動画を投稿し、違法行為で罰せられた人もいます。そういった様子を面白がって公開したり、拡散したりするのはご法度です。一度ネット上に広まってしまったことは、完全に消えることは無いので、後悔することになるかもしれません。未来の自分のためにも、SNSは考えながら使いましょう。

考えてみよう
身内だけに見せるつもりが拡散し、大炎上することもある不適切な写真や動画。
度を越した悪ふざけや誰かを傷つけてしまうような投稿は、どうしたらなくなるでしょう?
Aやろうという子がいたら

友達どうしでも、ダメなものはダメ。その友達と自分のこともよく考えて。

B投稿を見つけたら

まずは自分が拡散しないこと。そして、公開でも非公開でもその投稿を削除させましょう。

C写真や動画以外の投稿でも…

なりすましや、ウソ・フェイク情報の書き込みも不適切な投稿なので、拡散してはダメです。

もっと詳しく
不適切な投稿を探し拡散させて楽しむ人がいる現実

落ち着いて考えれば、やっていいことかどうか判断がつく年齢になっても、そのときのノリや勢いで撮影し、公開してしまうケースが後を絶ちません。アルバイト先で不衛生な動画をアップする人の行為から、「バイトテロ」という言葉が誕生したほどですが、それらはいずれも「そもそもやってはいけないこと」のはず!

写真や動画だけでなく、なりすまし投稿やフェイク情報の書き込みなどもやってはダメ。それらを探し出し、拡散させて晒し者にして楽しむ人もいます。ネットで広まればあっという間に個人が特定され、罪に問われたり損害賠償請求をされたりすることもあります。いたずら半分でしたことの代償は、恐ろしく大きいのです。

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