IT推進委員会 〜刷新化ビジョン策定(3)〜

川口市(川口市役所第二庁舎地下1階第1、2会議室)
平成17年12月22日(木)9時半〜12時

○川口市挨拶

川口市挨拶 はじめに、川口市の企画財政部長より、「当刷新化事業は、電子自治体のモデルとして全国に発信されていく意味深い事業である。今回の作業においては、各自の思いを表現していただき、現実的な意見を出していただきたい。」との挨拶がありました。



○総務省挨拶

総務省挨拶 次に、総務省の村上事務官より、本日の作業にご協力していただくことへの御礼が述べられ、「本日の作業は今後の検討を進める上で、重要な位置づけにあります。」と述べられました。



○作業目的説明

本事業の(全体像)の説明 本日の作業の目的について、青山学院大学大学院 松尾教授より、「本日の作業は、前回の目的−手段リスト作成作業を踏まえ、行動計画3段階工程表を検討し具体的な目標設定を行っていくことである。目標設定においては、市民の環境が良くなり、市民サービスの向上につながるという視点から目標が発見できることが大切である。」との説明がありました。



○作業内容説明


実施方法説明 次に、松尾教授より、本日の作業内容につき説明がありました。「本日は、2つの作業を行っていただく。具体的には、事前に用意された行動計画3段階工程表(たたき台)の方向性に対して検討し、完成版を作成していくことである。もう1つは、行動計画3段階工程表を踏まえ、具体的な数値を入れた仮目標を設定していただく作業である。仮目標設定作業については、行動計画を実行することで市域、市役所内のヒト、モノ、カネをどのようによくしたいかを考えることが重要となる。今回の作業では、工程表の3段階目に関して、最終目標、実際の数値が捕捉可能かを検討した上で、仮目標を設定していくこととする。この場合、川口市の場合には、市民との協働をどのようにあらわしていくかという点が特徴になる。」との説明がなされました。

○行動計画3段階工程表作業開始


実施方法説明 本日の作業は、「内部管理業務」「基幹業務」「その他業務」の3つのグループで9つの島に分かれて作業を行いました。各島は、2から4名程度で編成されました。参加職員は、事前に配布された行動計画3段階工程表(たたき台)の検討から作業を開始しました。検討においては、前回作成の目的−手段リスト等の配布資料を参考にしながら、「工程表の記述の適切性」「段階ごとの実現期間の設定の妥当性」「マニフェストや行政改革集中プラン反映の網羅性」の視点から具体的な検討を行いました。参加職員の各自の担当業務の視点から活発な議論が交わされました。

○行動計画3段階工程表検討結果反映


実施方法説明 検討終了後、職員は行動計画3段階工程表(たたき台)の用紙に、追加・修正事項を直接記入したり、追加意見を付箋で貼付したりして、行動計画3段階工程表を完成しました。このようにして、3段階工程表については、作業開始後50分程度でひととおりの作成がなされました。




○目標設定検討


実施方法説明 次に、職員は具体的な仮目標につき検討を進めました。仮目標の設定作業においては、目標設定の作業用紙が配布されました。職員は、目標設定の作業用紙に、説明資料の例示も参考にしながら、具体的な「行動計画」「行動内容」「Q、C、Tの区分」「定性的な目標」「定量的な目標」「現状の状況」につき検討していきました。本作業においては、多くの職員が定量的な「数値目標の検討」に時間を費やされました。「具体的にどのような数値目標を設定すれば良いのだろうか。」という点については、大部分の職員が、頭を悩まされていました。


○目標設定


実施方法説明 目標設定の検討終了後、職員は目標設定作業用紙に具体的な数値目標の記入を行いました。職員は途中悩むような局面もありましたが、最終的には、数値目標を含め目標設定作業用紙への記入を行い本日の作業を終了しました。







使った資料



成果物



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