スマートフォン・パソコン・タブレットはどう違(ちが)うの?

スマートフォン・パソコン・タブレットの違いとは

まず、サイズや形が違います。スマートフォンが一番小さく手のひらサイズ。タブレットはもう少し大きくて、手帳からノートぐらいのサイズ。パソコンはタブレットほどのサイズからあり、大きいものでは画面が別になっているものもあります。また、パソコンにはキーボードがついていますが、スマートフォンやタブレットには、キーボードは標準(ひょうじゅん)ではついていません。

画面の大きさや入力方法によって使い分けよう
図1:画面の大きさや入力方法によって使い分けよう

スマートフォンが得意なこと、パソコンが得意なこと

スマートフォンにはさまざまな機能(きのう)があり、小さくて持ち運べるのでいつでもどこでも使うことができます。そのため、スマートフォンだけで十分という人もいます。

しかし一方で、スマートフォンでは大変なこともたくさんあります。たとえば長い文章を書いたり、図表をえがいたり、資料(しりょう)を作成したり、ウェブサイトを作ったり、プログラミングをしたりなどの複雑(ふくざつ)な作業です。これらの作業はパソコンのほうがやりやすいことが多く、仕事をするにはパソコンが必要、という人もたくさんいます。

一般的(いっぱんてき)に、スマートフォンは電話やSNS(エスエヌエス)での連絡(れんらく)や外出時の調べ物などに向いていて、パソコンは画面が大きいので、複雑な作業や比較(ひかく)が必要な調べ物などに向いています。タブレットはその中間です。

パソコン、スマートフォン、タブレットはそれぞれに向いている分野が違います。それぞれの機器の使い方を知り、うまく使い分けるようにしましょう。

目的に合わせて機器を使い分けよう
図2:目的に合わせて機器を使い分けよう