インターネットで買い物することを、ネットショッピングといいます。
インターネットにはさまざまなオンラインショップがあります。名前、住所、支払(しはら)い方法などを入力して注文すると、入力したデータはオンラインショップのサーバに送られ、注文したものが宅配便(たくはいびん)などで送られてきます。
オンラインショップではなく個人(こじん)から物を買うこともできます。フリマサービスは、インターネット上のフリーマーケットです。持ち主が値段(ねだん)をつけて出品したものを買うことができます。
インターネットオークションは、個人が出品したものに対してほしい人同士(どうし)がインターネット上で値段をつけあい、一番高い値段をつけた人が買えるしくみです。
そのほかインターネット上では、物と物とを交換(こうかん)する、物々交換なども行われています。
ネットショッピングで商品を買う場合、支払い方法はいくつかあります。
一つ目は代金引換(ひきかえ)、代引きともいいます。インターネットで買った商品が家に届(とど)いたときに、代金と引き換えに商品を受け取る方法です。商品を家に持ってきてくれた人にお金を支払うしくみです。
二つ目は振込(ふりこみ)です。注文後、銀行か郵便局(ゆうびんきょく)に行って指定の口座(こうざ)に商品代金を振り込みます。ネットバンキングを使えば、銀行に行かなくてもインターネット上で振り込みができます。振り込み後、ショップから商品が送られてきます。
三つ目の方法はクレジットカード払いです。商品を買うときにネット上でクレジットカード番号を入力します。先に商品が届き、代金は後日クレジットカードから引き落とされるしくみです。
カード番号が入力されると、オンラインショップのサーバがクレジットカード会社のサーバにカードが使えるか問い合わせて確認(かくにん)を取ります。代金は、まずクレジットカード会社からお店に支払われます。その後、自分の預金(よきん)している銀行口座から引き落としされます。