オール光ネットワーク

オール光ネットワーク技術(ぎじゅつ)とは、スマホやパソコンなどからルーターなどの通信機器、そしてその先の信号の通り道まで、できるだけ「光」を使ってつなぐ技術のことで、次の時代の通信の中心技術になると考えられています。

普通(ふつう)の通信では、電気の信号と光の信号を何度も変換(へんかん)しますが、オール光ネットワークではその変換をできるだけ減(へ)らすことで、電気の消費を少なくでき、通信のおくれも減り、さらに大量のデータをやり取りできるようになります。特に、データセンター同士をつなぐときに役立ち、AIの学習にも向いています。

また、この技術を使えば、高速な接続(せつぞく)を長距離(ちょうきょり)でも維持(いじ)できるので、今まで大都市に集中していた多くの電力を必要とするデータセンターを、太陽光や風力などの再生可能(さいせいかのう)エネルギーが使える地域(ちいき)に分散させることも可能になります。

オール光ネットワーク技術
図:オール光ネットワーク技術