メディアやブログ、SNS(エスエヌエス)で、本当ではない記事が公開されていることがあります。これらの記事をフェイクニュースなどと呼(よ)びます。
多くの人がだまされてしまい、広まってしまったフェイクニュースもたくさんあります。フェイクニュースのえいきょうで、選挙結果や政治(せいじ)の状きょうが変化するともいわれています。
広める前に、その記事を書いたのが信らいできるメディアかどうかを確認(かくにん)したり、元となった情報を確認したりするようにしましょう。
SNSでは、いい加減(かげん)なうわさ話(デマ)が広まることがあります。
友だちが言っていても、多くの人が言っていても、みんながだまされている可能性(かのうせい)があります。デマを広めてしまうと多くの人にめいわくがかかるので、例えば、本当かどうか確認せずにうわさ話をSNSで広めたりしてはいけません。
昔に比べて、画像(がぞう)の加工も簡単(かんたん)になりました。近年では、ディープフェイクと呼ばれる高度な画像合成技術(がぞうごうせいぎじゅつ)を使った動画も出回っています。とても作りこまれていて本物のように見えてしまうため、注意が必要です。