インターネットには必ずしも正しい情報ばかりあるとは限(かぎ)りません。インターネット上の情報を確認(かくにん)せず鵜呑(うの)みにし過(す)ぎてはいけません。
正しい情報を得るために、信頼(しんらい)できる情報源(じょうほうげん)を調べましょう。総務省(そうむしょう)などの省庁(しょうちょう)が出している情報、新聞社などの大手メディアが出している情報、大手企業(きぎょう)が発信している情報などは信頼性(せい)が高い場合が多いです。
SNS(エスエヌエス)などで話題になっている情報は、転載(てんさい)されたものではなく、一番元の情報に当たることが大切です。信頼できる情報元かどうか確認し、情報が加工されていないかどうか確認しましょう。伝言ゲームのように、人から人へ伝えられているうちに話が変わっている場合もあります。
一部の文章だけが話題になっているなら全文を読んで内容(ないよう)を確認したり、画像(がぞう)なら加工されていないか確認しましょう。
また、複数(ふくすう)の情報源を調べることも大切です。ただのコピーペーストではなく、複数の人やメディアがそれぞれの言葉で報(ほう)じている場合は、本当である可能性(かのうせい)が高くなります。
SNSなど、発信者が個人(こじん)の場合は、デマの可能性が高まります。発信者のプロフィールを確認したり、前後の投稿(とうこう)を確認すると、信頼できるかどうかある程度(ていど)わかることがあります。