個人情報(こじんじょうほう)がもれるとどうなるの?

個人情報の管理はとても大切です。個人情報がもれてしまうと大変なことになります。悪用したい人に個人情報が売られることもあります。

たとえば、メールアドレスがもれたら迷惑(めいわく)メールがきたり、自宅(じたく)の住所がもれたら迷惑なおし売りや空き巣被害にあったりすることがあります。学校名や自宅の住所、かお写真がもれてしまったら、ストーカー被害にあうこともあります。クレジットカード番号などももれてしまうと、お金がとられる被害にあうこともあります。

また、個人情報を不特定多数の人が見るSNS(エスエヌエス)などの場に公開すると、多数の知らない人に見られてしまい、その中の悪意のある大人に悪用される可能性(かのうせい)もあります。

SNSでは、情報の公開はん囲を「友だち限定(げんてい)」にするなどの対策も有効です。

また、友だちの個人情報を勝手に教えたりしてもいけません。

個人情報を公開すると悪用されることもある
図:個人情報を公開すると悪用されることもある