パスワードはどうやって決めればいいの?

パスワードはすべてちがうものにしよう

ID(アイディー)とパスワードが必要なサービスはたくさんあります。しかし、IDとパスワードをすべて同じものにしてしまうと、一つがもれることによって、あらゆるサービスのアカウントを乗っ取られてしまうこともあります。

どのサービスもちがうパスワードにして、誰(だれ)にも教えないで管理しましょう。ただし、IDとパスワードを忘(わす)れてしまうとログインできなくなるので注意が必要です。

安全なパスワードは?

推測(すいそく)されやすいパスワードはとても危険(きけん)です。たとえば、誕生日(たんじょうび)、電話番号、初期パスワードのまま、ユーザー名やアカウント名と同じ、名前そのままなどが代表的な危険(きけん)なパスワードです。

そのほか、「123456」「password(パスワード)」「baseball(ベースボール)」など、数字のならびそのままやよくある英単語などはパスワードに使うと大変危険です。

最低10文字以上に長くしたり、大文字小文字や数字をまぜたものにしたり、簡単(かんたん)に推測されないパスワードにすると安心です。

パスワードは知られてしまうと大変!
図:パスワードは知られてしまうと大変!