日本にはいろいろな産業があります。中でも、情報通信産業はとても重要な産業の一つです。日本全体で1年間に生み出された国内生産額(せいさんがく)のうち、約1割を情報通信産業が占(し)めています。
情報通信がとても早いスピードで発展(はってん)しているため、情報通信産業で働く人も数多く必要となり、日本国内だけでは人手が足りなくなってきています。
一方、情報通信インフラが世界規模(きぼ)で整備(せいび)されていくことによって、海外の人とも簡単(かんたん)にコミュニケーションが取れるようになってきています。そのため、国内の仕事を、海外の人にお願いできるようになってきています。
たとえばソフトウェア開発で海外のエンジニアと協力(きょうりょく)して開発したり、海外の人がコールセンターのオペレーターを担当(たんとう)するといったことがあります。