情報通信用語集 か行

解(かい)とう

圧縮(あっしゅく)されたファイルを開けるようにするために、元の状態(じょうたい)にもどすこと。展開(てんかい)とも呼(よ)ばれる。

か空せい求メール

か空の料金せい求書を無作いにメールで送りつけ、支(し)はらいを要求する手口のさぎ、あるいはそのような内容(ないよう)の書かれたメールのこと。

キーボード

コンピュータなどのICT(アイシーティー)機器に文字や数字、記号を入力するときに使う入力装置(そうち)。

クラウドコンピューティング

データサービスやインターネット技術(ぎじゅつ)などが、ネットワーク上にあるサーバ群(ぐん)(クラウド:雲)にあり、ユーザーは今までのように自分のコンピュータでデータを加工保存(ほぞん)することなく、「どこからでも、必要なときに、必要な機能(きのう)だけ」利用することができる新しいコンピュータネットワークの利用の形のこと。

クラウドサービス

クラウドコンピューティングを利用したサービス。もともとユーザーが手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由(けいゆ)のサービスとして利用できるしくみを提供(ていきょう)するもの。

クラウドソーシング

不特定の人(crowd:クラウド=群衆(ぐんしゅう))に業務(ぎょうむ)委たく(sourcing:ソーシング)するという意味の造語(ぞうご)で、ICT(アイシーティー)を活用して必要なときに必要な人材を調達するしくみのこと。

けい帯電話

無線で通信するため持ち運びができる電話。会話をするほか、インターネットの情報(じょうほう)サイトにアクセスしたり、電子メールのやり取りもできる。

ケーブルインターネット

ブロードバンド回線の一つで、CATV(シーエーティービー:ケーブルテレビ)の回線を利用した高速インターネット接続(せつぞく)サービス。

ケーブルテレビ(CATV

放送局と利用者の家をケーブルでつなぎテレビ番組を配信するサービス。ケーブルはインターネット回線としても利用可能(かのう)で、高速にデータのやり取りができる。

公衆(こうしゅう)無線LAN(ラン)

お店や公共の空間などで提供(ていきょう)される、無線LAN(ラン)によるインターネット接続(せつぞく)サービス。

国内生産額(がく)

日本国内における生産活動により生産された、製品(せいひん)の生産高やサービスの売上高を積み上げたもの。

コネクテッドカー

ICTたん末としての機能(きのう)を備(そな)えた自動車のこと。車両の状態(じょうたい)や周囲の道路状(じょう)きょうなど、さまざまなデータをセンサにより取得し、ネットワークをかいして集積分せきする。

コピーペースト

コピーアンドペースト。文書やデータなどをコピーし、そのコピーを別の場所にはり付ける操作(そうさ)。

コンテンツ

文字や画像(がぞう)などの情報(じょうほう)の内容(ないよう)、中身。ウェブコンテンツといった場合、ウェブページにアクセスしたとき、ブラウザに表示(ひょうじ)される文字や画像などを呼(よ)ぶ場合もある。

コンピュータウイルス

電子メールなどの手段(しゅだん)でパソコンにしん入し、害をあたえる悪意を持ったプログラム。ファイルやソフトウェア、OS(オーエス)といったパソコン内のデータを破(は)かいしたり、パソコンの利用をぼう害したり、パソコン内の情報(じょうほう)を許可(きょか)なく外部に送信したりと、さまざまな種類が存在(そんざい)する。