デジタル技術(ぎじゅつ)の進展(しんてん)と、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(アイオーティー)の発展(はってん)により、新たな経済(けいざい)発展や社会構造(こうぞう)の 変革(かく)を誘(ゆう)発すること。
ネットワーク上の他のコンピュータにあるプログラムやデータを、自分のパソコンにコピーして保存(ほぞん)すること。
地上の電波とうから送信する地上波テレビ放送をデジタル化したもの。日本では2003年12月に関東けん中京けん近きけんの三大都市けんで放送が開始され、2012年3月31日に東北地方を含む、全国での地上デジタル放送への移行(いこう)が完りょうした。
オンラインで、リアルタイムに文字でおしゃべりをするしくみ。
著作物を創作(そうさく)した人にあたえられる権利(けんり)。日本では著作権法に基(もと)づいて「自分で創作した著作物を自由に利用すること」「自分が創作した著作物を他人に勝手に利用されないこと」が認(みと)められている。他人の著作物を勝手に使ったり、変こうしたりすることは、著作権法違反となる。
出会いをオンラインでばいかいすることを目的としたサイトのこと。犯罪(はんざい)の温しょうとなるサイトもある。
インターネットの出会い系サイトなどを通じて知り合った人にだまされて、金せん的、肉体的、精神(せいしん)的なひ害にあうこと。
サーバを設置(せっち)するために、高度な安全性(あんぜんせい)などを確保(かくほ)して設計(せっけい)された専用(せんよう)の建物施設(しせつ)のこと。サーバを安定してか働させるため、無停電電源設備(でんげんせつび)、防火(ぼうか)消火設備、地しん対策(たいさく)設備などを備(そな)え、ID(アイディー)カードなどによる入退室(にゅうたいしつ)管理などでセキュリティが確保されている。
たくさんの情報(じょうほう)を一定の形式でコンピュータにちく積し、キーワードなどによる検(けん)さくができるようにしたもの。
サービス提供(ていきょう)に必要な特定のデータはすべて自国内になければならないという考え方に基(もと)づき、自国からのデータの移転(いてん)などを制限(せいげん)しようとすること。
「ディープラーニング(深層(しんそう)学習)」と「フェイク(偽物:にせもの)」の二つを組み合わせた造語(ぞうご)。現在(げんざい)では深層学習をはじめとしたAI技術を使って作られた偽物の動画や音声を指すことが多い。ディープフェイク技術(ぎじゅつ)を使うと、例えば、実在(じつざい)する人物が実際(じっさい)には話していないことを、あたかも本人が本当に話しているかのように見せる動画を作ることができる。
機械学習の手法の一つ。人間の脳(のう)の仕組みをコンピューター上でまねた、いわゆるニューラルネットワークを、たくさんの層(そう)に積み重ねるなどの工夫を加えた機械学習を指す。
店頭や交通機関など公共の場にある、電子化された看板(かんばん)やポスターなどのシステムの総称(そうしょう)。ネットワークに接続(せつぞく)されており、外部から情報(じょうほう)を配信することができるので、設置(せっち)場所や時間帯によって適切(てきせつ)に見せたい案内や広告を配信表示(ひょうじ)することができる。
ICT(アイシーティー)技術(ぎじゅつ)を使える人と、そうでない人との間で生じる、地域(ちいき)的身体的社会的な格差(かくさ)。および、それにともなう社会問題。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどの機器のほか、これらの周辺機器(マウスやタッチペンなど)のこと。
事実ではないいいかげんなうわさ。インターネット上では一気に広がることも多い。
はなれた場所にいる複数(ふくすう)の人同士が、オンラインで、おたがいの顔を見ながらリアルタイムで会話するためのしくみ。
ICT(アイシーティー)を活用することによる、場所や時間にとらわれない働き方のこと。き業などが行う「こ用型テレワーク」(例:在宅勤務(ざいたくきんむ)、モバイルワーク、サテライトオフィスなどでの勤務(きんむ))と、個人(こじん)や小さな会社などが行う「自営(じえい)型テレワーク」(例:SOHO(ソーホー)、在宅ワーク)に大別される。「SOHO(ソーホー)」のこう目も参照。
しん断情報(しんだんじょうほう)を電子的に保存(ほぞん)したしんりょう録(カルテ)。または、それを実現(じつげん)するための医療情報システム。
インターネットを用いて財(ざい)やサービスの受発注を行う商取引などのこと。
本をパソコンや携帯情報端末(じょうほうたんまつ)などのICT(アイシーティー)機器で読めるようにしたデジタルコンテンツ。紙の本とは異(こと)なり、音声や動画をけいさいするなど、電子書籍(しょせき)特有の表現(ひょうげん)も可能(かのう)。
電子データに付け加えられる暗号化の手続きで、本人により作成されたこと、改ざんが行われていないことを確認(かくにん)できるもの。紙文書の印かんやサインの役割(やくわり)を果たす。
とても小さい数ミリ程(てい)度の大きさのIC(アイシー)チップとデータをわたすためのアンテナで構成(こうせい)され、電波を用いて情報(じょうほう)を機械に送ることができる。値(ね)札の代わりに使うなどの用とがある。
インターネット上でやり取りされる手紙。
電子メールを利用して、画像(がぞう)や文書などさまざまなデータを相手に送信するしくみ。メールの文面とともにデータを送る。
インターネット上の住所のようなもので、インターネット上にあるコンピュータにつけられる名前のこと。ウェブページの場合は、たとえば「http://www.kids.mpt.go.jp/」の「www.kids.mpt.go.jp」の部分がドメインネーム。また、電子メールの場合は、@(アットマーク)の右側がドメインネームとなる。
ネットワーク上を移動(いどう)する音声や文書、画像(がぞう)などのデジタルデータの情報(じょうほう)量のこと。通信回線の利用状況(じょうきょう)を調査(ちょうさ)する目安となる。「トラフィックが増大(ぞうだい)した」とは、通信回線を利用するデータ量が増(ふ)えた状態(じょうたい)を指す。
インターネット上につながっている自分のコンピュータから、遠くにある別のコンピュータまで、どんなルート(道すじ)を通っていくのか、またどれだけ時間がかかるのかを知るためのしくみ。
飛行機やヘリコプターなどのうち、人が乗ることができず遠隔操作(そうさ)などにより飛行させるもの。