平成28年度末における積立金現在高(東日本大震災分を除く。)は21.5兆円で、平成18年度末と比較すると、7.9兆円の増加となっている。

- (注1)
- 東日本大震災分には、平成28年熊本地震分(平成28年度:518億円)を含みます。
- (注2)
- 積立金現在高には満期一括償還地方債の元利償還に充てるための減債基金への積立額は含まれていません。
基金残高はなぜ増えたのか
10年間で基金残高が増加したのは、国の施策や合併といった制度的な要因、公共施設の老朽化対策や災害など様々な将来への備えが主な要因であり、多くの団体が行政改革や経費節減に努めながら積立てを行ったものです。

- (注)
- 図表中の数値については、表示単位未満四捨五入の関係で、合計が一致しない場合があります。
- ※1
- 地域医療介護総合確保基金、後期高齢者医療財政安定化基金等、国の施策に基づき設置された基金です。
- ※2
- 調査結果及び合併団体と非合併団体の基金残高の伸率の差を基に試算しています。
- ※3
- 財政調整基金については調査結果における積立理由の順位を基に、特定目的基金については調査結果における使途区分を基に試算しています。