事業の目的・背景
本事業は、地域貢献に意欲のある東京圏の若者と、広島県の中山間地域において実践活動に取り組もうとしている人材のマッチングや具体的な課題解決を通した繋がりを創ることによって、地域内外の地域活動の担い手の確保と実践活動者の拡大を図るものです。
取組の内容
「ひろしま里山ウェーブ」とは広島県の里山に、楽しみながら「人が集まる波を起こしていこう」という趣旨で、地域貢献に高い意欲を持つ東京圏のソーシャルな若者と広島県の中山間地域とのマッチングを図るプロジェクトです。
里山ウェーブは計7ヶ月間かけて、ゆっくりと地域に関わりながら,自分ができる地域づくり「マイプラン」を作成,実践するプログラムです。主には週末の東京での活動ですが、地域に足を運ぶフィールドワークを2泊3日で行います。プログラムの全行程を通じて地域と向き合うことから、観光で訪れるだけではできない体験、地域の人とのつながりが多くの感動を生んでいます。プログラム中は地域の特色を肌で感じていただけるよう、地域目線でのアドバイスや、地元の方との深いつながりの機会が得られます。
そして、あたらしいコトを起こしながら最先端の現場で走っているメンターが参加者をサポートし、東京でのセミナーや、現地実習への同行、参加者のプラン磨きを支援します。机上では学べない地域づくりを体感できます。
プログラムの最後には、市町へ向けたプレゼンテーションを行い、実現化していくための一歩を踏み出します。
本事業の目的は広島のファンが1人でも多く増えることです。本事業への関心がある方はどなたでもご参加いただけます。
効果や成果等
このプロジェクトはこれまで4期を実施しており、様々な地域でプランを実践中のプレイヤーが、地域との関係を深めています。