事業概要

事業の目的・背景

地域活性化に取り組む農⼭漁村などの地域コミュニティや団体と、都市のビジネスパーソンをつなぎ、課題解決に向けて具体的な成果物を⼀緒に作っていく中で、地域と都市に新しいつながりを⽣みます。

取組の内容

都市の社会人が農山漁村の暮らしを実体験して理解するとともに、仕事で培ったスキルや経験の提供（プロボノ*）により地域コミュニティの活動基盤強化や、地域活性を応援する “課題解決型地域交流プログラム” です。

* プロボノ：社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動

効果や成果等

2011年に取り組んだ兵庫県豊岡市・北海道下川町の2地域で行ったパイロットプロジェクトを皮切りに、北海道から九州まで全国各地で50件以上のふるさとプロボノを運営してきました。
ふるさとプロボノは、行政による外部の客観的な視点による地域活性化や交流人口・関係人口を拡充するための施策として、企業による震災復興支援や地方創生支援のプログラムとして、大都市圏と地域社会とのつながり方の新しい選択肢としての実績を重ねています。

関係人口となりうる方へのメッセージ

ふるさとプロボノは、都市部では得られない経験の場です。
首都圏等の都市在住者のビジネスパーソンが6名程度で1チームを編成して、期間とゴールを定めたプロジェクトに参加します。仕事以外の時間に活動し、ご自身の仕事の経験やスキルを活かして、地域コミュニティや団体の成長や発展につながる具体的な成果物を作成します。
プロジェクトは、地域を訪問しての1泊2日～2泊3日の暮らし体験やしごと体験、地域や関係者へのヒアリング、フィールドワークと、オンラインでのチーム活動やミーティング、地域への提案とを組み合わせながら進めていきます。
現地訪問の際は、団体の活動の様子を見学・体験するだけでなく、集中的なヒアリングの機会を持ち、その場でしか触れることのできない生の情報を入手することに注力します。地域の人たちとの交流を通じて、現地の状況の一端にリアルに触れることもでき、結果的に、その地域を“第二のふるさと”と感じられるような、忘れられない経験を得る機会となるかもしれません。
ご自身のこれまでの仕事の経験を活かして地域の力になりたいと思う社会人のみなさまからのご参加をお待ちしています。

事業ホームページ

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