報道資料



平成16年10月7日
総務省


平成16年度過疎地域自立活性化優良事例表彰団体の決定


  過疎地域自立活性化優良事例表彰委員会(委員長 宮口 とし(みやぐちとしみち) 早稲田大学教育学部教授)は、平成16年度の過疎地域自立活性化優良事例として、総務大臣賞3団体及び全国過疎地域自立促進連盟会長賞4団体を下記のとおり、選定しました。
 なお、表彰式については、来る10月14日(木)午後1時30分より、和歌山県上富田町で行われる「全国過疎問題シンポジウムinわかやま(全体会)」において執り行います。

(※同シンポジウムについては別添参照

  (過疎地域自立活性化優良事例表彰)
  表彰委員会では、地域の自立と風格の醸成を目指した過疎地域の活性化の取組みを奨励するため、創意工夫をもって過疎地域の活性化に取り組み、すぐれた成果を上げ、過疎対策の先進的、モデル的事例としてふさわしい団体であること等を審査の基準として、毎年度優良事例表彰団体を選定しています。
  なお、本表彰は、平成2(1990)年度から旧国土庁において「過疎地域活性化優良事例表彰」として開始しました。その後、平成12年度からは、同年4月施行の過疎地域自立促進特別措置法の趣旨を踏まえて名称を「過疎地域自立活性化優良事例表彰」に変更し、平成13年度からは省庁再編に伴い総務省において実施しています。


  (受賞団体及びテーマ)(PDF)
総務大臣賞(3団体)
団体名 テーマ(キャッチフレーズ)
  たかやなぎまち
新潟県  高柳町
「地域の人を育てるじょんのび高柳づくり」
  なかへちちょう
和歌山県  中辺路町森林組合
  なかへちちょう   
  (中辺路町)
緑の雇用事業の推進
(森林環境保全で新たな雇用創出)
  ひがしそん
沖縄県  東村
豊かな自然の中で生命(いのち)が輝く農村をめざして
全国過疎地域自立促進連盟会長賞(4団体)
団体名 テーマ(キャッチフレーズ)
  にしきむら
秋田県   西木村
農山村を舞台にした感動産業の創出をめざして
(『都市と農村』『今と昔』のクロスワードで自分探し)
  おばなざわし
山形県   尾花沢市
時代を超えて息づくノスタルジー
(大正ロマン漂う銀山温泉と癒しを感じるまちづくり)
  さじそん
鳥取県    佐治村
未来に伝える地域の「宝」
(五しの里の村づくり「響け佐治谷ばなし」)
  ぶんごたかだ
大分県   豊後高田商工会議所
  ぶんごたかだ
  (豊後高田市)
豊後高田「昭和の町」づくり
     全国過疎地域自立促進連盟(会長 佐藤 栄佐久(さとう えいさく)(福島県知事))とは、過疎関係都道府県及び過疎地域市町村等を会員とする団体で、会員相互の緊密な連絡提携により、過疎対策事業の充実強化を図り、過疎地域の自立を促進し、過疎地域における産業、経済の開発振興と地域住民の生活、文化向上を図ることを目的としています。

 (平成16年度 表彰委員会委員)(敬称略)
        みやぐち としみち        
  委員長       宮口  とし       早稲田大学教育学部教授
    いのうえ  しげる    
委員   井上   繁   常磐大学コミュニティ振興学部教授
        おだぎり とくみ        
委員   小田切 徳美   東京大学大学院助教授
    さとう のぶひろ    
委員   佐藤  信弘   株式会社宝島社「田舎暮らしの本」編集長
    まんどころ としこ    
委員   政所  利子   株式会社玄 代表取締役
    みよし かつのり    
委員   三好  勝則   香川大学大学院教授
        やすだ たつお        
委員   安田  達男   全国過疎地域自立促進連盟専務理事

 (審査経過)
  平成16年5月21日       都道府県より候補事例の推薦
  平成16年7月 1日   第1回表彰委員会
  平成16年7月下旬    
〜8月中旬   優良事例候補について現地調査
  平成16年8月30日   第2回表彰委員会において受賞団体の決定


お問い合わせ先: 自治行政局過疎対策室
担当: 浅本、舘野、小玉
代表電話: 03−5253−5111
内線: 3131、3134、3136
直通電話: 03−5253−5536
FAX:   03−5253−5538


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