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よくある質問(Q&A)

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デジアナ変換について

  • 問1.デジアナ変換とは何ですか?
     デジアナ変換は、ケーブルテレビ事業者において、地上デジタル放送をアナログ放送の方式に変換して再放送するサービスのことです。
     デジアナ変換は、使用可能なアナログ受信機を地上アナログ放送停波後も継続して使用したいという視聴者への要望への対応、2台目、3台目を含むアナログ受信機の買換え等に要する視聴者負担の平準化、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化等、平成23年7月以降も残存するアナログ受信機対策としても効果的であることから、地上デジタル放送への円滑な移行に寄与するものです。
     デジアナ変換は、他の電波による混信により技術的に導入が困難な場合があることや簡易チューナー配布などの代替措置があることなどから、最終的には各事業者がそれぞれの状況に基づき導入の有無を判断しています。
  • 問2.デジアナ変換を視聴するにはどうしたらよいのですか?
     デジアナ変換サービスを実施しているケーブルテレビ事業者をご利用であれば、地上デジタルチューナー等の特段の機器なしで、アナログテレビにより視聴できます。
     通常、デジアナ変換映像の場合は、画面上部黒味部分に「デジアナ」もしくは「デジアナ変換」の告知ロゴが、下部黒味部分に告知スーパーが表示されます(ただし、国政選挙や知事選挙の政見・経歴放送が行われる際には、選挙期間中は全ての告知表示が止まります。)。
     なお、デジアナ変換サービスを実施していない事業者や、デジアナ変換サービスを実施しているものの告知スーパー表示を行っていない事業者もございますので、詳しくはケーブルテレビ事業者にご確認ください。

    (参考)デジアナ変換サービス実施事業者
    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/pdf/digi-ana.pdf
  • 問3.デジアナ変換はいつまでのサービスですか?
     「デジアナ変換」は地上デジタル放送への円滑な移行のための暫定的措置であることから、平成27年3月までに終了します。したがって、それまでに地上デジタル放送受信機に買い換えたり簡易チューナーを購入するなど、加入者側で対応を取っていただくことが必要となります。
     なお、地上デジタル放送受信機に買い換えたり簡易チューナーを購入するなどの対応が必要のある世帯の方で、生活保護受給世帯等のNHK放送受信料の全額免除を受けられる世帯(東日本大震災等により被災した世帯(注)を含む。)、または世帯全員が市町村民税(特別区民税を含む。)非課税の措置を受けている世帯に対して、簡易なチューナーを無償給付する等の支援を行っており、平成24年3月31日(消印有効)まで、支援の申込を受け付けています。詳しくは、総務省 地デジチューナー支援実施センター(0570-023724(ナビダイヤル)または03-4334-2669)にお問い合わせください。

     (注) 2011年(平成23年)3月11日以降に災害救助法が適用された区域内において、半壊、半焼または床上浸水以上の程度の被害を受けた世帯、または避難の勧告、指示または退去命令を継続して1か月以上受けている世帯
  • 問4.デジアナ変換による視聴には機能上の制約があるのですか?
     一般的にデジアナ変換による放送は、地上デジタル放送と比較して、(1)画質は全て標準画質(SD)で映像はレターボックスになること(2)放送の録画回数がコピーワンスになること(3)EPGが使えないこと(4)データ放送を受信できないこと等の機能上の制約がございます。詳細は http://www.catv-jcta.jp/chideji/item/digiana.pdfをご覧ください。