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開会 |
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事務局から、資料8-1に基づき「高度ICT人材育成に関する研究会報告書案」の説明が、資料8-2に基づき「高度ICT人材育成に関する研究会報告書案に対する主な意見に対する研究会の考え方」の説明が行われた。主な意見は以下の通り。 |
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(資料8-1について)
- 11ページの冒頭の「学位、研究(論文数)を重視した採用基準、処遇等、教育活動に対しインセンティブが生じにくい仕組み」の部分は、もともと産業界出身の人材を受け入れる際に、これらのことが重視され過ぎているという問題であったと思うが、大学教育一般についての書きぶりになっていないか。
- 処遇の中には採用も含まれており、教員が採用されステップアップしていく中で、研究が重視されているということではないか。
- 教員の採用については分かるが、処遇等については、そういった議論があるのかなという気がする。
- 論文がなければ処遇を落とすというのには、基本的に長い歴史があると思う。この文章は、このまま生かすべきだと考える。
- 3ページのグラフについて、インドや中国の情報サービス市場と書いてあるが、市場という言葉は正しいのか。中国やインド、特にインドは輸出国であり、国内市場ではないと思うが、あわせて市場と言っているのか。また、韓国と日本の国内市場を示す部分と、インドと中国の海外市場を示す部分とが同じ色となっているのでは、誤解されるおそれがあるのではないか。
- 20ページに「既に取組が行われつつあるものもあることから、関係府省、機関等においては、お互い連携しつつ」と記載されているが、これはすごく意味が大きいと考える。今後の活動の際に、忘れることのないようにしていただきたい。
(資料8-2について)
- この資料の扱いはどうするのか。
- 公表することになる。
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事務局から、資料8-1「高度ICT人材育成に関する研究会報告書案」については、出された意見を元に若干の修正を施した後、最終的な取りまとめを行い、できるだけ速やかに報告書として公表したい旨の説明があった。また、資料8-2「高度ICT人材育成に関する研究会報告書案に対する主な意見に対する研究会の考え方」については、このままの形で公表する旨の説明があった。 |
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閉会 |