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資料5

地域メディアコンテンツの現状と課題

―研究会を開くにあたって―

小林宏一


戦後日本の地域で、これまで何が起こってきたか?

きだ・みのる の世界からの出発

一極集中化のなかで常に解体・衰退の相のもとで語られてきた地域

元気のいい地域と沈滞した地域との分化
    その落差を生み出したものは何か(自力更生意欲の有無) 

地域メディアの展開

有線放送電話とCATV

地域キャプテンに象徴される未成熟(で高価な)NM技術への依存

進む「エンコーダーの民主化」、「エンコーダーの融合」
  → グローカル・エンコーダー/デコーダーとしてのインターネット
  → CATVからケーブルテレビへ/地上波ディジタル
 
本研究会で考えてみたいこと―私見として―

地域の活力の現状をどうとらえるか
   地域は多様である:urban local / suburban local / rurban local / rural local
収縮する住民エリア感覚(根拠地をどう築くか?)

それをさらに活性化させるものは何か
    エンコーディングの主役を求めて
     ← 行政、市民and/or私民、NPO、地域企業

地方自治は地域メディアを間違いなく活性化させる―総務省に格好の研究会




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