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資料3−4 求められる支援者の資質



支援責任者に求められる知識

※支援人材の種別は以下のとおり
コーディネーター
利用者に対する総合的なサービス・人のコーディネートを行う
地域リソースを把握し、組織・人のコーディネートを行う
総合支援計画書作成
福祉情報技術コーディネーター1級に加え、実務経験を有すること、実技、支援計画策定などの研修が必須

支援責任者(サポート責任者)
総合支援計画書にもとづき、利用者の状況に合わせた個々のサポートメニューに関する個別支援計画書を作成し、実践する
個別支援計画書作成
福祉情報技術コーディネーター1級に加え実技研修が必須

支援者(サポート実践者)
「障害の理解」と「ITスキル」(アシスティブテクノロジーを含む)についての知識があり、基本的な操作支援ができる。

※コーディネーターに求められる資質内容は以下のとおり
コーディネーターに求められる知識
障害について
総合的な障害理解、個別障害に関する専門知識
コミュニケーション技術について
多様な障害に対応できるコミュニケーションの基礎
生活支援の方法と道具について
生活支援の基礎、誰にでも使いやすい道具、コミュニケーションに役立つ道具、日常生活に役立つ道具
支援技術(アシスティブテクノロジー)について
支援技術の基礎、多様な障害に対応できる機器の適用、コンピュータアクセシビリティ
ITの基礎(コンピュータの基礎知識)について
コンピュータの基礎、インストラクター技術
ITサポートの心構え、ノウハウについて
人権とプライバシー、機器適用の流れ、支援事例の分析
関連知識(サービス・制度・法律)について
既存情報の活用、既存サービスの活用、制度の理解、法律の理解
コーディネーターに求められる実践スキル
支援計画作成スキルについて
利用者のニーズを的確に把握、関連情報の収集、的確な目標の設定、支援内容の選択、関連地域資源との連携を具体化、支援計画のアセスメント、支援結果の評価
障害者対応ITサポート実践スキルについて
職能別ケーススタディ、IT・AT最新技術の動向、利用者の理解、共感的理解
介護、コミュニケーションの実践スキルについて
AACの知識と方法、介護に関する知識と方法、ホームヘルプサービスの知識と方法
地域資源の理解と調整スキルについて
個別地域資源の機能・役割の理解、地域資源の活用方法、協力関係の構築、人的ネットワークの作り方
新しい取り組みへの提案スキルについて
よりよい支援策の提案、関係機関への提案、企業へのアイデア提案

※支援責任者(サポート責任者)に求められる資質内容は以下のとおり
支援責任者に求められる知識
障害について
総合的な障害理解、個別障害に関する専門知識
コミュニケーション技術について
多様な障害に対応できるコミュニケーションの基礎
生活支援の方法と道具について
生活支援の基礎、誰にでも使いやすい道具、コミュニケーションに役立つ道具、日常生活に役立つ道具
支援技術(アシスティブテクノロジー)について
支援技術の基礎、多様な障害に対応できる機器の適用、コンピュータアクセシビリティ
ITの基礎(コンピュータの基礎知識)について
コンピュータの基礎、インストラクター技術
ITサポートの心構え、ノウハウについて
人権とプライバシー、機器適用の流れ、支援事例の分析
関連知識(サービス・制度・法律)について
既存情報の活用、既存サービスの活用、制度の理解、法律の理解
支援責任者に求められる実践スキル
支援計画作成スキルについて
総合支援計画内容を理解し、個別メニューの実践につなげるスキル、利用者のニーズを的確に把握、的確な目標の設定、支援結果の評価
障害者対応ITサポート実践スキルについて
IT・支援機器等の処方(機器の選択)、機器のセッティング、継続的な活用に向けたフォロー
介護、コミュニケーションの実践スキルについて
AACの知識と方法、介護に関する知識と方法、ホームヘルプサービスの知識と方法

※支援者(サポート実践者)に求められる資質内容は以下のとおり
支援者に求められる知識
障害について
障害と自立、対象者別の障害理解
コミュニケーション技術について
コミュニケーションの基礎
生活支援の方法と道具について
生活支援の基礎、誰にでも使いやすい道具、コミュニケーションに役立つ道具、日常生活に役立つ道具
支援技術(アシスティブテクノロジー)について
支援技術の基礎、多様な障害に対応できる機器の適用、コンピュータアクセシビリティ
ITの基礎(コンピュータの基礎知識)について
コンピュータの基礎、インストラクター技術
ITサポートの心構え、ノウハウについて
人権とプライバシー、機器適用の流れ、支援事例の分析
関連知識(サービス・制度・法律)について
既存情報の活用、既存サービスの活用、制度の理解、法律の理解
支援者に求められる実践スキル
障害者対応ITサポート実践スキルについて
IT・支援機器等の処方(機器の選択)、機器のセッティング、継続的な活用に向けたフォロー
介護、コミュニケーションの実践スキルについて
AACの知識と方法、介護に関する知識と方法、ホームヘルプサービスの知識と方法

なお、AACとは「拡大代替コミュニケーション」のこと。
重度障害者とのコミュニケーション技法に関する学際的研究であり、手段にこだわらず、個人が現在持つすべての能力を活用してコミュニケーションの成立を目指す。


(参考)ITサポート体制と既存地域資源

※支援分野の種類は以下のとおり
リハビリ
保健・医療
就労・教育支援
ITサポート
ケア・生活支援

※各支援分野における既存地域資源は以下のとおり
リハビリ
リハセンター(担当する人の職業:OT、PT、ST)
保健・医療
診断・治療・予防(担当する人の職業:医者、看護師)
保健センター、保健所(担当する人の職業:保健師)
就労・教育支援
養護学校等(教諭)
能力開発校
小規模作業所
小規模通所授産施設
授産施設
更生施設
福祉工場
ITサポート
ITサポートセンター等(詳細は後述)
ケア・生活支援
子ども支援センター等福祉施設
保育園
デイサービス施設(通所)
地域生活支援センター

※ITサポートセンター等について
実施主体
都道府県あるいは市町村
運営委託
NPO
社会福祉法人
社会福祉協議会 等
現状のメニュー(社会人対象)
IT講習会
ボランティア要請・派遣
パソコンリサイクル
ITサポートセンター等について今回の実証実験でモデル的に検証
県と市区町村機能の切り分けや、関係機関との調整、社会人以外の障害者、重度障害者への対応等も含めて検討
県域機能:総合支援計画作成、関係機関調整、ITサポート実践支援、高度人材育成
市区域機能:窓口、個別支援計画作成、ITサポート実践、実践人材育成
ITサポートセンター等と、リハビリ分野、保健・医療分野、就労・教育支援分野、ケア・生活支援分野、企業とで連携








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