プロジェクト名:
電子図書館:映像データベース遠隔検索・表示技術の電子図書館への応用に関する通信・放送機構奈良リサーチセンターとの共同研究
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プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:
日本国、関西文化学術研究都市を中心とする関西地区
プロジェクトのコーディネーター:
新世代通信網実験協議会(BBCC) 専務理事 松本壮夫氏
(プロジェクト推進部長:和田 洋夫)
住所:京都府相楽郡精華町光台1-7、けいはんなプラザ
電話/ファックス:0774-95-5150/0774-95-5174
プロジェクトの概要:
本計画はBBCCのB-ISDNアプリケーション実験の一つであり、通信・放送機構 奈良リサーチセンターとの協力のうちに行われる。この計画では、分散したマルチメディアデータベースを用いた最新の電子図書館システムによりB-ISDNを活用したマルチメディア情報検索や表示に関する評価実験を行う。
プロジェクトの目的:
最新コンピューター技術や関連ソフトウェア技術を利用して、近未来の新しい電子図書館システムのあり方の探求を念頭におきつつ、下記を目的に実施
1) 司書、研究者、一般大衆を含むエンド・ユーザーにより電子図書館システムを評価
2) 電子図書館システムでのマルチメディアデータベース構築技術、検索・表示技術、および総合的な利用面等を評価。
想定される或いは実際の成果:
B-ISDNを通じて様々な資料の分野で多様な利用者層に適用可能な未来の電子図書館システム実現に向けた技術開発、アプリケーション開発における課題、方向性等を明らかにする。
プロジェクトの参加者:
富士通(株)、NTT。
(顧問参加:京都大学図書館)
活用する情報通信技術:
1) 様々な高度情報検索技術
2) 高精細画像を含めたマルチメディア情報表示技術
3) 高速データ伝送技術
4) 機械翻訳、合成音声朗読等のユーザ支援機能
情報社会(実現)への貢献:
このプロジェクトは、未来の電子図書館システムのイメージと好例を提供する。
想定される経費:不明
・注 BBCCでは、本件も含め合計5件の電子図書館に関するアプリケーション実験を実施または計画しております。またすでに4件の実験を終了しております。
