プロジェクト名:
非常用の行政無線の高度化のための研究開発
検索用キ−ワ−ド:
防災行政
プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:
日本国、長野県小谷村
プロジェクトのコ−ディネ−タ−:
(社)電波産業会 若尾正義常務理事
電話/ファックス 03-3592-1101/03-3592-1103
プロジェクトの概要:
周波数の有効利用を図りつつ、電話のように誰にでも使いやすい双方向防災行政無線システムを実現するために現在の単信方式の1チャンネル分の周波数で同時に送信・受信が可能となる技術の導入に必要な調査研究を行う。
プロジェクトの目的:
震災、大雨等の災害時において防災無線の重要性が増大していることから、抜本的な周波数の有効利用が可能で、かつ、扱いやすい双方向のい通信を可能とする事が必要である。
このため、単信方式の防災無線システムにおいて使用している1チャンネル分の周波数を複信化(一波同時送受信方式)を図った双方向MCA(マルチチャンネルアクセスシステム)を実現するためのシステムに関する調査研究を行う。
想定される或いは実際の成果:
災害時における防災行政無線の利用の一層の促進され、災害時における救援、復旧活動に大きな貢献を果たすことが期待される。
プロジェクトの参加者:
(株)日立電子
活用する情報通信技術:
一周波数同時通信技術
情報社会への貢献:
災害時における救援、復旧活動に大きな貢献を果たすことが期待される。
想定される経費:
1.8億円
