プロジェクト名:

 PARTNERS(パートナーズ)プロジェクト(遠隔医療訓練)
 *PARTNERS(衛星を用いた汎太平洋衛星通信ネットワーク計画)

検索用キーワード:

 遠隔医療、PARTNERS

プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:

 タイ、パプア・ニューギニア、フィージー、カンボジア及び日本

プロジェクトのコーディネーター:

 PARTNERS推進協議会
  住所:東京都港区虎ノ門1ー5ー16
  電話/ファクス:03-3592-1101/03-3592-1103

プロジェクトの概要:

 PARTNERSプロジェクトは1992年10月からカラー画像と音声によるテレコンファレンスをほぼ毎日運用を行って来ている。この実験は、臨床医療において効果的なものであると考えられる。

プロジェクトの目的:

 アジア・太平洋地域における衛星通信の普及促進及び宇宙分野の国際協力

想定される或いは実際の結果:

 遠隔地での衛星を利用した遠隔医療の有効性

・プロジェクトの参加者:

日本:郵政省、郵政省通信総合研究所(CRL)、宇宙開発事業団(NASDA)、東海大学医学部、日本医科大学、江戸川区医師会、PARTNERS推進協議会
タイ:5病院(バンコック市内の病院と他地域の4病院)
パプアニューギニア:5病院(ポートモレスビー市内の病院と他地域の4病院)
フィジー:3病院(スバ市内の病院と他地域の2病院)
カンボジア:4病院(プノンペン市内の病院と他地域の3病院)

活用する情報通信技術:

 技術試験衛星V型(ETS-V)を用いた衛星通信システム

   ETS-V用の簡易かつ小型な地球局(アンテナ径1.2m)
 9.6kbpsのアナログ回線を用いた静止画システム

情報社会への貢献:

 遠隔地での衛星通信システムの有効性の実証
 発展途上国における衛星通信を利用の遠隔医療の拡充推進

経費

 費用見積もり$20百万(PARTNERS 推進協議会の予算合計)