プロジェクト名:
障害者・高齢者対応通信入力自動設定技術等の研究開発
検索用キ−ワ−ド:
横須賀リサーチセンター、身体障害者、高齢者
プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:
日本国、神奈川県横須賀市
プロジェクトのコ−ディネ−タ−:
通信・放送機構
プロジェクトの概要:
既に高齢者や聴覚障害者の聴力機能を補うための高齢者用高機能電話システム、発話障害者のコミュニケーション機能を補うための携帯型意図伝達システム等の研究開発を行っている横須賀リサーチセンターにおいて、新たに、視覚障害者(弱視者)や高齢者の障害の程度に応じて画面に表示される情報を最適な大きさに拡大する技術及び肢体不自由者の障害の種類や程度に応じて、情報の最適入力方法を自動的に設定する技術の研究開発を行う。
プロジェクトの目的:
身体の障害や機能を補完する情報通信システムを開発し、その利用機会を確保することにより、身体の障害や機能の低下などにも関わらず、誰もが、情報通信を利用活用し、その利便を享受できる社会の実現に資する。
想定される或いは実際の成果:
これまでに行われている研究開発とあわせ、様々な障害に適応した情報通信システムを構築するための要素技術の確立が期待できる。
プロジェクトの参加者:
通信事業者、通信機器メーカ等
活用する情報通信技術:
マルチメディア通信技術、映像通信技術等
情報社会への貢献:
情報通信が高齢者や障害者の機能補完と言う積極的な役割を担うことにより、誰もが、情報通信の利便を享受できる情報社会の構築に貢献することができる。
想定される経費:
5億円
