プロジェクト名:
船舶運航管理システム
検索用キーワード:
船舶運航管理
プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:
日本国及び日本国海域
プロジェクトのコーディネーター:
日本船舶通信株式会社
プロジェクトの概要:
このシステムは、GPSナビゲーション装置による船舶の位置情報をINMARSATを経由して地上局に送る。陸上側の利用者はグラフィック表示された情報を受信し、運行管理のような各種の応用に役立たせることができる。
プロジェクトの目的:
1995年2月にブラッセルで開催されたG-7 情報社会会議は、海事情報社会(MARIS) を含むパイロット・プロジェクトの実施を決定した。
MARIS プロジェクトの実施を容易にするために、我々は恒常的に位置情報を提供するこのシステムの創設を提案する。我々はこのシステムの国際共同実験を実施する予定である。
想定される或いは実際の成果:
1. データ伝送による通信費用の削減
2. 船積みの計画的配備
3. 安全航海
4. 陸上における船舶の位置の自動的な記録
5. 運行表作成方法の一層の簡易化
6. 業務運行結果の自動作成報告
プロジェクトの参加者:
日本船舶通信(株)
活用する情報通信技術:
1. 世界測位衛星システム(GPS)
2. INMARSATシステム
3. データ通信システム
情報社会への貢献:
世界的共通システムの確立は地球規模の海運管理と輸送の安全維持を促進しうる
想定される経費:
