プロジェクト名:

 広帯域ISDN網のネットワーク制御・管理技術の研究

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プロジェクトの開始国及び現在の実施場所:

 日本国、長崎県佐世保市

プロジェクトのコーディネーター:

 日本電気通信推進協議会、研究開発部

プロジェクトの概要:

(1)広帯域ISDNを介して様々な映像データベースを伝送するために必要となるVC(バーチャルチャネル)技術及びVP(バーチャルパス)技術の設定・解除 機能の活用方法の研究開発及びその実証を行う
(2)伊万里焼き、ガラス細工などの映像をデジタル化しサーバに蓄積し、研究所やその周辺からいつでも検索可能とする。

プロジェクトの目的:

 広帯域ISDNを介して、分散して設置された複数の映像データベースを効率よく利用するために必要になる共通の研究開発を行い、今後の民間における高度な映像通信アプリケーション開発の促進に資することを目的する。

想定される或いは実際の成果:

 (1)ユーザの多様なニーズに応えうる広帯域ISDNを利用した高度アプリケーションの開発の促進
 (2)(1)の結果として、知的社会の実現への貢献

プロジェクトの参加者:

 長崎大学黒田教授及びメーカからの研究者

活用されている情報通信技術:

 広帯域ISDNの特徴であるVC(バーチャルチャネル)、VP(バーチャルパス)技術

情報社会への貢献:

 広帯域ISDNを用いて、分散した映像データベースを利用するための基礎的な技術が確立できることから、ユーザニーズを反映した電子博物館・美術館などの高度なアプリケーションの実現が可能となる。

想定される経費:

 研究開発施設に対する日本政府出資金 15億円(平成7年度第2次補正予算)