発表日 : 1998年 6月18日(木)
タイトル : 情報通信の利用による高齢者・障害者の生活支援〜ライフサポート(生活支援)情報通信システム推進研究会調査研究報告書〜
目次 第1章 目的 第2章 ライフサポート(生活支援)情報通信システムを取り巻く環境 1 高齢者・障害者を取り巻く環境 (1)高齢者を取り巻く環境高齢化の進行に伴う要援護高齢者の増加
社会全体としての介護への取組の必要性
健康な高齢者の活力を活かした社会づくりの必要性
利用者の希望を尊重したサービス提供のための福祉情報システムの必要性
高齢者の生きがい支援策としての活用 (2)障害者を取り巻く環境
障害者の増加・高齢化
社会参加等へのニーズ(要求)の多様化
国としての取組
障害者の社会参加支援のための情報通信の活用 2 最近の情報通信の動向 (1)情報通信技術の進展の方向性
高速・大容量化
双方向化
個人利用化
高信頼性 (2)各情報通信網等の動向
固定通信網
移動通信網
放送
その他 3 ライフサポート(生活支援)情報通信システムの意義とその機能について (1)ライフサポート(生活支援)情報通信システムの意義
社会福祉の転換の基盤のひとつとしての情報通信
社会参加支援のための情報通信 (2)高齢者・障害者にとって有意義なライフサポート(生活支援)情報通信シス テムの類型
福祉サービス提供・支援システム
社会参加支援システム (3)アクセシビリティの確保 (4)「情報バリアフリー」環境の実現 4 我が国のこれまでの取組 5 海外の動向 (1)ユニバーサルデザインの概念について (2)指針の策定 (3)研究開発の実施 (4)その他 第3章 ライフサポート(生活支援)情報通信システムの現状と課題について 1 現状と課題 (1)現状
福祉サービス提供・支援システム
社会参加支援システム (2)課題 (3)各システムの現状及び課題
在宅健康管理システム
緊急時対応システム
福祉情報等提供システム
障害者向けパソコン通信ネットワーク
オンラインショッピング
その他高齢者・障害者社会参加支援システム (4)各システムに共通する一般的課題
技術上の課題
情報基盤整備に関する課題
その他の課題 2 高齢者・障害者の情報通信の利用の現状 (1)パソコン通信、インターネットの利用状況と問題点について
パソコン通信、インターネットの利用状況
パソコン通信、インターネットを利用しない人について
パソコン通信、インターネットを利用している人について (2)情報通信端末の利便性について
ワープロ・パソコン
固定電話(加入電話)
ファクシミリ
携帯電話・PHS
ポケットベル
携帯情報端末 (3)高齢者・障害者にとって普及が望まれる情報通信サービス 第4章 ライフサポート(生活支援)情報通信システムの今後の展開 1 ライフサポート(生活支援)情報通信システムの発展の方向性 (1)ライフサポート(生活支援)情報通信システムの将来モデルについて
福祉サービス提供・支援システム
社会参加支援システム (2)ライフサポート(生活支援)情報通信システムを円滑に機能させる環境
制度的側面
情報通信基盤面
その他 2 アクセシビリティ指針の策定 (1)平成8年度指針の考え方と本研究会における指針の策定 (2)指針(電気通信設備のアクセシビリティ指針)の意義 第5章 提言 1 公的部門の果たすべき役割について 2 提言 (1)ライフサポート(生活支援)情報通信システムの普及方策
普及を図る上での課題の解決に資するモデル事業、実証実験の実施
ボランティア等の非営利活動に対する支援 (2)高度なライフサポート(生活支援)情報通信システムの実現方策
ライフサポート(生活支援)情報通信システムに関する研究開発の実施
電気通信設備のアクセシビリティ指針の運営協議会の設置と普及支援
企業におけるユニバーサルデザインの理念の普及促進
高齢者・障害者の情報通信利用特性に関する総合的な調査研究
システムの互換性・相互接続性確保のための企業間調整 (3)ライフサポート(生活支援)情報通信システムが有効に機能する環境の実方 策
アドバイザーの育成、カリキュラムの開発等の人的支援体制の整備
高齢者・障害者の情報リテラシーの向上支援
福祉関係機関と情報通信関係機関の密接な連携
ネットワークインフラの整備 別添 ○ 電気通信設備のアクセシビリティ指針 ○ 「電気通信設備のアクセシビリティ指針」の解説