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発表日  : 8月23日(金)

タイトル : 8/23付:日本電信電話株式会社の公衆電話発信のクレジット通話及びフリーダイヤル通話に対する公衆電話料金の適用の認可






 郵政省は、日本電信電話株式会社から申請のあった公衆電話発信のクレジット
通話及びフリーダイヤル通話に対して公衆電話料金を適用することを内容とする
電話サービス料金の変更について、本日、電気通審議会から諮問のとおり認可す
ることを適当とする旨の答申を受けました。
 本件に係る認可については、本日行う予定です。
 本件の概要は、以下のとおりです。

1 内 容
  公衆電話から発信されるクレジット通話及びフリーダイヤル通話に対する公
 衆電話料金の適用

 (1)公衆電話から発信されるクレジット通話及びフリーダイヤル通話につい
   ては、従来課金システム上の理由から加入電話の通話料金が適用されてい
   たが、今回、課金システムの開発が完了したため、公衆電話料金を適用す
   る。

  (注) 聴覚障害者等に対して適用している福祉クレジットについては、現
     行の料金(付加機能使用料は無料。通話料金は加入電話の通話料金を
     適用)を維持する。

 (2)公衆電話から発信される通話については、通話料の合計額に消費税相当
   額を上乗せして請求することとし、そのための消費税相当額を含まない料
   金表(別紙)を新たに定める。

2 実施予定期日
  平成8年(1996年)11月1日(金)

                 連絡先:電気通信局電気通信事業部業務課
                 電 話:03−3504−4830


別紙
        公衆電話から発信されるクレジット通話
        及びフリーダイヤル通話に適用される料金
次の分数又は秒数までごとに10円
昼間
(8時〜19時)
夜間
(19時〜23時)
深夜・早朝
(23時〜8時)
区域内 62秒( 30円) 82 秒( 30円)
隣接・〜20km 47秒( 40円) 60 秒( 30円)
20km〜 30km 31秒( 60円) 41 秒( 50円)
30km〜 40km 25秒( 80円) 30.5秒( 60円)
40km〜 60km 18秒(100円) 22.5秒( 80円)
60km〜 80km 13.5秒(140円) 17.5秒(110円) 19 秒(100円)
80km〜100km 12 秒(150円) 17.5秒(110円) 19 秒(100円)
100km〜160km 9.5秒(190円) 16 秒(120円) 17.5秒(110円)
160km超 9 秒 13.5秒(140円) 15 秒(120円)
(注) ( )内の数字は3分間通話した場合の料金



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