発表日 : 8月9日(金)
タイトル : 郵政審議会 議事要旨(平成8年8月9日公表)
1 日 時 平成8年7月25日(木)15:30〜16:45 2 場 所 郵政省第二特別会議室 3 出席者(敬称略) (1)委員 石井威望(会長)、今井敬、上原恵美、大山昊人、奥谷禮子、木暮剛平、 五代利矢子、小山觀翁、小山森也、島野卓爾、藤堂裕、中西重思、 中村紀伊、永山武臣、松田義央、溝口敏行、三村優美子、森原三登、 吉野良彦 (2)事務局 渡辺信一(審議会室長) (3)郵政省 五十嵐三津雄(事務次官)、山口憲美(郵政審議官)、天野定功(官房 長)、内海善雄(郵務局長)、品川萬里(貯金局長)、金澤薫(簡易保険 局長) ほか 4 議 題 (1)事務次官あいさつ (2)公開の取扱いについて (3)会長代理の互選 (4)部会報告 (5)報告事項 5 会議経過 (1)審議に先立ち、7月1日に新たに郵政事務次官に就任した、五十嵐三津 雄事務次官からあいさつがあった。 (2)公開の取扱いについては、本日の会議は、会長代理の互選という人事案 件を扱うこと及び諮問案件の審議でなく、郵政省と委員、委員相互間で自 由な意見交換を行うことを目的とすることから、会議は非公開、議事要旨 を公開することとした。 (3)会長代理の互選 小山森也委員が会長代理に互選された。 (4)部会報告 ア 郵便部会報告(大山部会長) ・ 3月29日、平成8年用寄附金付お年玉付郵便葉書・郵便切手に付加 された寄附金の配分額等及び平成7年度に発行された寄附金付広告付葉 書に付加された寄附金の配分額等の2件の諮問事項について審議を行い、 諮問のとおり適当である旨の答申をした。論議の中では、寄附金付広告 付葉書に付加された寄附金の配分に当たって、効果対費用を検討しても いいのではないかとの意見が出たとの報告があった。 ・ 5月21日、保冷郵便に係る料金の新設等について審議を行い、諮問 のとおり適当である旨の答申をした。 イ 為替貯金部会報告(島野部会長) ・ 2月26日、郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附金の委 託に関する法律に基づく平成7年度における寄附金の配分団体及び配分 額の決定の際、緊急援助用として保留した寄附金の取扱いについて審議 を行い、諮問のとおり適当である旨の答申をした。 ・ 6月17日、郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附金の委 託に関する法律に基づく平成8年度における寄附金の配分団体及び配分 額等について審議を行い、諮問のとおり適当である旨の答申をした。 ウ 保険部会報告(溝口部会長) ・ 2月15日、剰余金の分配等を内容とする約款改正案について審議を 行い、諮問のとおり適当である旨の答申をした。 (5)報告事項 報告事項については、郵務局、貯金局、簡易保険局、官房財務部からそれ ぞれ行われ、報告事項に対する質疑応答があった。 ア 「最近の郵便物数等の状況について」(郵務局) ・ 郵便の商品・サービスは数多くあるが、あまり知られていないものも あるので、今後、周知と営業に努力していきたい。 ・ 郵便サービスの改善として、郵便物の保冷サービスを8月1日から一 部地域で、11月1日からは全国で実施する予定。また、同じく8月1 日から市内特別郵便制度の改善を実施することとしており、利用者の方 々に少しでも低廉な料金でご利用いただきたいと考えている。 ・ 新郵便番号の普及に役立てるため、キャラクター及びその愛称を募集 し、決定。キャラクターの愛称は「ポストン」。 イ 「郵便貯金事業の諸施策について」(貯金局) ・ 高齢者、障害者等に対するサービスとして、年金配達サービス、恩給 等給与金の外国送金、郵便貯金点字サービス、福祉定期郵便貯金、介護 貯金等について説明。 ・ 外国人に対する施策として、7か国語による利用パンフレットの配布、 国際送金請求書記入例シートの配備、国際送金カードサービス等につい て説明。 ・ 情報化関連施策として、マルチメディア郵便貯金ホームサービスが実 験中であるほか、郵便貯金ホームサービスについて説明。 ウ 「最近の簡易保険新契約状況について」(簡易保険局) ・ 本年4月1日の保険料等改正後の簡易保険利用状況及び資金運用状況 について説明。 エ 「郵政行政の情報化の推進について」(官房財務部) ・ 政府全体における行政情報化の推進について、平成7年度を初年度と する5か年計画で行政の情報化を積極的に推進。 ・ 郵政行政の情報化の推進について、平成7年3月29日に平成7年度 を初年度とする「郵政行政情報化5か年計画」を取りまとめ、発表。 ・ 郵政行政における最近の情報化推進施策について、情報化通信インフ ラの整備例として「郵政総合情報通信ネットワーク」等を、また、イン ターネットなど、新しい情報通信技術の導入例として「電子郵便局の開 設」等を説明。 オ 主な質疑応答は次のとおり。 ・ 郵便商品・サービスが多様化しすぎではないかとの質問があり、郵務 局から、お客様のニーズに応えていく必要があるが、手紙・小包といっ た基本的なサービスをおろそかにしないよう努力したいとの回答があっ た。 (文責:郵政審議会事務局。速報につき、事後修正の可能性あり。)