発表日  : 4月1日(月)

タイトル : インドネシア国際ジュニア切手展における日本からの出品作品の入賞






 世界中のジュニア層を対象として、インドネシア共和国(バンドン市)で開催
されたインドネシア国際ジュニア切手展(INDONESIA ’96)へ、我
が国からも21歳以下のジュニア切手愛好家の作品が出品され、次のとおり入賞
しました。

作品名及び内容 出品者氏名 年齢 住 所



「ナチス・ドイツの興亡」
 切手を政治宣伝の手段として利用していたといわれるナチス・ドイツの興亡を当時の切手や郵便物を用いて構成した作品。
田島 充士 19 東京都
日野市


近代オーストリア史
 オーストリアの近代史を関連する切手や実際に使用された封筒等を用いて構成した作品。
山形 宏之 13 埼玉県
新座市


「日本普通切手1950−1965」
 動植物国宝を図案として発行された日本の普通切手を実際に使用された郵便物と合わせて構成した作品。
坂本 英俊 19 東京都
杉並区


「馬」
 切手に描かれた馬と人との関り合いを歴史的に構成した作品。
内田 大介 16 東京都
世田谷区


「日本国の皇室史」
 明治時代から最近にいたるまでの皇室の歴史を切手や実際に使用された郵便物を用いて構成した作品。
森  勇己 18 千葉県
習志野市


文献「ワイワイクラブ」
 ジュニアの切手愛好家が編集している同人誌。
代表者
井上 和幸
   東京都
世田谷区


(参考)
 インドネシア国際ジュニア切手展について

 (1)開催期間
    平成8年(1996)3月21日(木)〜3月30日(土)[10日間]

 (2)開催場所
    インドネシア共和国(バンドン市)

 (3)内  容
    国際切手展は、毎年数ヶ国においてその開催国の郵政庁の支援を得て開
   催されているもので、世界中の切手愛好家が自分の切手コレクションを競
   い合うコンペティションであることから、切手のオリンピックとも言われ
   ています。
    今回開催のインドネシア国際切手展は、ジュニア切手愛好家(21歳以
   下)の作品を対象としたアジア地域で初めて開催される国際ジュニア切手
   展です。
    我が国からは、文献1を含む6作品が出品されました。

 (4)賞の種類
    本切手展における賞の種類は、上位の賞から順に、大金銀賞、金銀賞、
   大銀賞、銀賞、銀銅賞、銅賞、佳作となっています。


                      連絡先:郵務局切手文通振興課
                      電 話:3504−4381