発表日  : 1月12日(月)

タイトル : 10/24付:「沖縄復帰25周年記念郵便切手」の発行





 郵政省は、「沖縄復帰25周年記念郵便切手」を次の内容により発行します。


1 発行する切手の内容
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  |名   称| 沖縄復帰25周年記念郵便切手            |
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  |発 行 日| 平成9年11月21日(金)             |
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  |料   額| 80円                       |
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  |発 行 数| 2,000万枚                   |
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  |意   匠| 「琉球舞踊・四つ竹」濱田台児画           |
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  |印面寸法 | 縦35.5mm  横25.0mm          |
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  |版式・刷色| グラビア6色                    |
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  |シート構成| 20枚(縦5枚・横4枚)              |
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  |原画作者 | 濱田台児(日本画家)                |
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  |原画構成者| 森田基治(郵政省・技芸官)             |
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2 発行する切手の意匠について

 (1)沖縄復帰25周年について
    サンフランシスコ平和条約発効後もアメリカ合衆国の施政権下におかれ
   ていた沖縄の日本への復帰運動が、昭和30年代半ばごろから活発化し、
   昭和44年(1969)の佐藤−ニクソン会談共同声明、昭和46年(1
   971)6月の沖縄返還協定調印を経て、沖縄が日本に復帰したのが昭和
   47年(1972)5月15日であり、本年は復帰してから25周年目に
   あたります。
    また、昭和44年11月21日の共同声明により沖縄返還が合意された
   日にちなみ政府主催の式典が挙行されます。

 (2)切手の意匠について
    沖縄の伝統舞踊(琉球舞踊)を踊る女性二人を描いています。この舞は
   古典舞踊の女踊の中の一つで、その所作は優美であり慶事などで多く踊ら
   れます。


3 通信販売

 (1)郵便振替による申込み
    東京中央郵便局において、通信販売を実施します。
    平成10年1月21日(水)までに、郵便局に備付けの「切手注文専用
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   振替用紙」に住所、氏名、切手名称、申込みシート数及び送金額(切手+
   郵送料)を記入し、料金を添えてお申込みください。発売日以降、簡易書
   留により郵送します。

 (2)郵便貯金の自動払込による申込み
    特殊切手やふるさと切手を継続して購入ご希望の方は、1回の申込みで
   継続して切手の購入ができる郵便貯金の自動払込制度を利用した通信販売
   サービスが便利です。郵便局に備付けの「自動払込利用申込書」により平
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   成9年11月20日(木)までにお申込みください。
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4 特殊通信日付印等による押印サービス
  特殊通信日付印等による押印サービスを次表のとおり実施します。
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 |区別|押印方法 |  取扱郵便局名   |  記念押印 |  引受消印 |
 |  |     |           +−−−+−−−+−−−+−−−+
 |  |     |           |黒 活|特 印|黒 活|特 印|
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 |  |記念押印機| 注の4に示す郵便局 | − | ○ | − | ○ |
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 |窓口|     | 注の4に示す郵便局 | ○ | ○ | ○ | ○ |
 |  | 手押し | を含む125局   |   |   |   |   |
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 |  |     |   東京中央局   | − | ○ | − | − |
 |  |     +−−−−−−−−−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+
 |  |記念押印機| 注の4に示す郵便局 |   |   |   |   |
 |郵頼|     | のうち、東京中央局 | − | − | − | − |
 |  |     | を除いた局     |   |   |   |   |
 |  +−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+
 |  | 手押し |   那覇中央局   | ○ | ○ | ○ | ○ |
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  注1 「黒活」は、和文ハト、欧文ハト及び機械ハト印の総称で、「特印」
    は、特殊通信日付印のことです。(意匠については、「6 特殊通信日付
    印等の意匠」を参照。)なお、窓口(手押し)の「黒活」の使用局は、
    定例61局に限ります。
   2 「郵頼」は、郵便による初日押印の申込みのことです。
   3 「窓口で手押しを行う局」は、全国125の中央局及び主要局です。
    詳細は、最寄りの郵便局でお尋ねください。
   4 「記念押印機」の使用局は次の9局です。
     札幌中央局、仙台中央局、横浜中央局、東京中央局、長野中央局、名
    古屋中央局、大阪中央局、岡山中央局及び福岡中央局


5 郵便による記念押印等の申込方法
  郵便による記念押印等サービスを次のとおり行いますので、押印用の切手代
 金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添えて、次
 の要領で、記念押印及び引受消印の各別にお申込みください。
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 (1)記念押印
    切手をはる位置及び押印箇所を指定した封筒、台紙又はこれに類するも
   ので材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0cm以
   内のもの)に返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手をはり付けた
   もの)を添え、送付してください。
    なお、申込封筒の表面に、手押しによる押印は「沖縄復帰記念」と、ま
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   た、記念押印機による押印は「沖縄復帰押印機記念」と朱書してください。
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 (2)引受消印
    あて名を明記した定形郵便物の大きさの封筒又は私製葉書を送付してく
   ださい。
    なお、申込封筒の表面に「沖縄復帰引受」と朱書してください。

 (3)申込先
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  | 押 印 方 法  |      申   込   先        |
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  |          |〒900 那覇市壷川245−3        |
  | 手押しによる押印 |     那覇中央郵便局 郵便窓口課     |
  |          |     「沖縄復帰・手押し」初日印係    |
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  |          |〒100 千代田区丸の内2−7−2      |
  |記念押印機による押印|     東京中央郵便局 切手普及課 気付  |
  |          |  那覇中央郵便局「沖縄復帰・押印機」初日印係|
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  (注)初日指定局の那覇中央郵便局は、記念式典が開催されることにちなみ
    指定したものです。

 (4)申込期限
    平成9年11月14日(金)(当日消印有効)


6 特殊通信日付印等の意匠(省略)


                   連絡先:郵務局営業課切手文通振興室
                       (担当:郵趣切手係)
                   電 話:03(3504)4371