事業概要へ戻る

商品の受発注作業を中心としたテレワークの基盤となる広域ネットワークシステムのモデルを構築

------熊本県阿蘇町等・広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業------

1 事業のテーマ
商品の受発注作業を中心としたテレワークの基盤となる広域ネットワークシステムの開発

2 対象地域

     あそぐんあそまち  いちのみやまち なみのそん  うぶやまむら
熊本県阿蘇郡阿蘇町、一の宮町、波野村及び産山村

3 予定経費

約49百万円

4 事業の概要

 阿蘇広域4町村内の農協、商工会、宿泊施設などと阿蘇テレワークセンター(平成9年度開設)の間をネットワークで結び、オンラインで地域の特産品や加工品の受発注や宿泊施設の予約を行うことを可能にする共同利用型ネットワークシステムの開発を実施する。

5 システムの主な特徴

(1)ネットワークを介した商品受発注などの管理
 地域の特産品や加工品の受発注作業に必要な各種データをテレワークセンターに設置されたデータベースで集中的に管理し、ネットワーク経由の遠隔操作で各種データの登録、変更、入出力などの制御を行うシステムを開発する。これにより、ネットワークを介して商品情報の発信から、受発注、商品発送までを一元的に管理することが可能となり、地場産業の振興にも資する。

(2)ネットワークを介した宿泊予約などの管理
 同様に、宿泊施設の予約作業に必要な各種データをデータベースで集中管理し、ネットワーク経由の遠隔操作で制御を行うシステムを開発する。これにより、ネットワークを介して宿泊施設の空き情報の管理やオンラインでの宿泊予約の管理を行うことが可能となり、地域の観光産業の発展にも資する。

(3)オンラインでの簡単な操作による商品注文、宿泊予約の実現
 インターネットの利用者がホームページを見ながら、ブラウザ上での簡単な操作により、オンラインで地域の特産品などの商品の注文や宿泊施設の空室情報の照会、宿泊予約・確認を行うことが可能となる。


商品の受発注作業を中心としたテレワークの基盤となる広域ネットワークシステムの開発