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広域イントラネット(双方向CATV網)を活用した広域証明書交付ネットワークシステムのモデルを構築

------山形県米沢市等・広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業------

1 事業のテーマ
広域イントラネット(双方向CATV網)を活用した広域証明書交付ネットワークシステムの開発

2 対象地域

    よねざわし なんようし ひがしおきたまぐんたかはたまち かわにしまち
山形県米沢市、南陽市、東置賜郡高畠町及び川西町

3 予定経費

50百万円

4 事業の概要

 広域行政サービスの推進を図るため、複数地方公共団体を双方向CATV網により構築された高速ネットワーク(広域イントラネット)で接続することにより、異なる市町においても各種証明書の交付が可能となるシステムの開発を行う。

5 システムの主な特徴

(1)双方向CATV網による高速・安全な通信
 2市2町を結ぶ既存の双方向CATVイントラネットを、ケーブルモデムのグルーピング機能等を用いてセキュリティ面に配慮しつつ有効に活用することにより、高速かつ安全な通信を実現。

(2)住民記録情報の個別管理
 各市町毎に住民記録情報を別個に管理することにより、既存制度の範囲内で行政区域を越えた証明書交付を実現。

(3)テレビ会議システムによる個人認証
 必要に応じて、テレビ会議システムを用いて個人認証を行うことにより、行政事務を円滑化。

(4)広域行政サービスの向上
 2市2町の住民が、他市町の役場窓口において、ネットワークを通じて相互に住民票の写し及び印鑑証明書の交付を受けることができ、多様化するライフスタイルに対応した行政サービスを実現。


広域イントラネットを活用した広域証明書交付ネットワークシステム