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県内全市町村参加による地域総合行政情報ネットワークシステムのモデルを構築

------愛知県等・広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業------

1 事業のテーマ
県内全市町村参加による地域総合行政情報ネットワークシステムの開発

2 対象地域

愛知県及び県内全市町村(88市町村)

3 予定経費

50百万円

4 事業の概要

 県及び県内全市町村の広域的連携を促進し、行政事務効率の向上及び住民への行政サービスの向上を図るため、異なるネットワーク環境を有する県及び県内全市町村をインターネットを基幹としたネットワークで結び、安全かつ容易に行政情報の交換・共有及び広域的な提供が可能なシステムの開発を行う。

5 システムの主な特徴

(1)地域総合行政情報ネットワーク
 これまで各地方公共団体間に形成されてきた、福祉、教育及び財政など個々の行政分野毎の縦割り型ネットワークに対し、県及び県内全市町村間をインターネットで結び、複数の行政分野で共用可能なネットワークを構築することにより、簡易なシステムで行政部門間の情報交換・共有及び通信回線コスト低減を実現。

(2)セキュリティの確保
 インターネットでの行政情報の流通に際し、情報の改ざん、漏洩を防止するため、電子メールには、暗号化のための公開鍵方式を使用し、また、サーバとブラウザ間の通信には、セキュリティ機能の付加されたプロトコルを用いることにより、高度なセキュリティを確保。

(3)広域的な行政情報提供サービスの拡充
 各種分野の行政情報を一元的に管理・蓄積し、各地方公共団体自らが登録・更新することにより、最新の行政情報の広域的な提供を可能とする。


県内全市町村参加による地域総合行政情報ネットワークシステム