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GISを活用した広域行政情報ネットワークシステムのモデルを構築

------愛知県岡崎市他・広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業------

1 事業のテーマ
GISを活用した広域行政情報ネットワークシステムの開発

2 対象地域

    おかざきし ぬかたぐんこうたちょう   ぬかたちょう
愛知県岡崎市、額田郡幸田町及び額田町

3 予定経費

50百万円

4 事業の概要

 複数地方公共団体間における行政情報の共有化を通じ、広域行政の一層の推進を図るため、各地域の公共施設情報、観光情報等の各種情報を地図情報と重ね合わせて高速に表示できるGIS(地理情報システム)を、ネットワークを介して各団体間で高速かつ相互に利用できるシステムの開発を行う。

5 システムの主な特徴

(1)既存の行政情報データベースと地図データとの結合
 単なる地図検索でなく、1市2町が個別に保有する既存の各種行政情報データベースを地図と自由に重ね合わせて表示し、相互に利用できるとともに、広域における多数からの同時アクセスにも高速で対応可能なGIS(地理情報システム)のユーザーインターフェースを開発。

(2)容易な遠隔操作によるリアルタイムな情報発信
 専門的知識・技術を持たない行政職員でも、簡単な遠隔操作により随時、岡崎市情報ネットワークセンターに蓄積されたデータの登録・更新ができるため、広域レベルでリアルタイムに公共施設情報、観光情報等の発信・共有が可能。

(3)広域住民サービスの向上
 インターネットに接続し、家庭端末を通じて各市町の住民からのアクセス・利用も可能とする(平成12年度〜)等将来に向けて汎用性の高いシステムとすることにより、広域行政サービスの向上を促進。


GISを活用した広域行政情報ネットワークシステム