ネットワーク政策には３つの方向性があります。

１つめとして、今後は草の根のようにネットワークが生活の至る所にまで浸透するようになります。
そのために、有線ネットワークと無線ネットワークのシームレスなアクセス環境の実現をはじめとするユビキタスネットワーク整備を行います。

２つめとしては、ＩＣＴが今後私たちの生活における社会課題の解決に繋がるようにならなければなりません。
そのためにＩＣＴが有効に、そして様々な分野において活用されるようＩＣＴ利活用の高度化を行います。

そして３つめとして、ユビキタスネット社会では誰もが安心して情報通信技術を使える環境作りが必要です。
そのためにプライバシーやセキュリティの確保などＩＣＴに関する利用環境整備を抜本的に行います。

u-Japan政策パッケージでは、それら３つの方向性についてそれぞれ２０１０年までに実現すべき目標を設定し、 具体的な取組を行っていきます。