平成22年9月30日
中国総合通信局
鳥取・島根地上デジタル放送推進協議会

地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表

〜島根県益田市津田町における対策計画の公表〜

総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、島根県益田市津田町におけるデジタル混信に対する対策計画を公表しました。

今後、当該地区の住民の方々がケーブルテレビに加入する際には、島根県テレビ受信者支援センター(デジサポ島根)の支援策の活用が可能となります。

デジタル混信とは、他の放送局やタクシー無線等の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象です。

 

デジタル混信のイメージ図

 

デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域(世帯)の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する策計画(デジタル混信対策計画)」として公表します。

 

(今回策定、公表された対策計画の概要)

デジタル混信の発生地域 影響世帯数 デジタル混信の原因 対策
手法
デジタル混信の影響を受ける中継局のチャンネル
島根県益田市
津田町(PDF 195KB)
200世帯 外国波の到来 CATV
加入
益田中継局から放送される以下のチャンネル
NHK総合、NHK教育、日本海テレビジョン放送、山陰放送、山陰中央テレビジョン放送

 

総務省ではデジタル混信解消のための支援策(助成制度)を講じており、上記地域については、今後、デジサポ島根が助成金交付等により、対策を促進してまいります。(助成制度の概要は別紙参考(PDF 182KB)のとおり。)

 

照会先 放送部放送課
電話 (082)222−3382
報道発表一覧へ
Copyright,(C) Chugoku Bureau of Telecommunications