平成23年4月15日
中国総合通信局

平成22年度の中国管内における無線局電子申請の利用状況
― 地方自治体等の利用が進み電子申請率60%を超える ―

このたび、中国管内の平成22年度の電子申請利用状況をとりまとめたところ、無線局の免許・再免許の2手続において全申請件数16,598件(書面+電子)のうち電子申請が10,076件となり、電子申請利用の割合は60.7%(前年実績:41.4%)となりました。

電子申請の利用の結果、中国管内の地方自治体(広域連合等含む。)は約1,200万円(申請手数料)の経費軽減ができたこととなります。

中国総合通信局(局長:吉武 洋一郎)では、「オンライン利用拡大行動計画」(平成20年9月IT戦略本部決定)等に基づき、無線局免許手続の電子申請の普及促進に向け、説明会の開催や個別サポートなど様々な取組みを行っています。

電子申請の利用のメリットは、原則24時間365日いつでも、どこでも、インターネットが利用できる環境があれば申請、届出等が可能であること、また申請手数料が書面申請に比べ約3割安くなっていることであり、毎年その利用率は向上しています。

例えば、中国管内の地方自治体(広域連合等含む。)からの電子申請率は約85%となっており、この結果、地方自治体からお支払いいただく申請手数料が約1,200万円軽減されたことになります。

中国総合通信局では、これら電子申請のメリットを広く周知するなど、さらなる普及促進に努めてまいります。


(参考)中国管内の電子申請の利用状況の推移・無線局の申請手数料(例)(PDF 120KB)




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