資料7

平成22年度検討会の進め方(案)

1 全体構成

委員(オブザーバ含む)がより積極的に議論や企画に参画する。
  事前検討(講師やテーマの選択)に十分な時間を設ける。

幹事団

  • ワーキンググループ1は、リーダ、サブリーダ、委員で構成する
  • ワーキンググループ2は、リーダ、サブリーダ、委員で構成する
  • ワーキンググループ3は、リーダ、サブリーダ、委員で構成する
  • ワーキンググループ4は、リーダ、サブリーダ、委員で構成する
  • ワーキンググループ5は、リーダ、サブリーダ、委員で構成する

2 会合のタイムスケジュール
午後1時15分  幹事メンバー及びグループリーダによる事前打ち合わせ
午後2時  スタート
        ワーキンググループ1(または3)テーマでの全体ミーティング(講師2から3名程度)
午後3時  ワーキンググループ2(または4)テーマでの全体ミーティング(講師2から3名程度)
午後4時 (10分間休憩)
午後4時10分  自由討論は、ワーキンググループ1、ワーキンググループ2、ワーキンググループ5の3班に分かれ討論
午後4時30分  総括討論は、上記3班から10分間を3回行う
午後5時  次回の確認など(午後5時15分終了)

3 深掘テーマ:利用シーンから技術論、政策論へ

(1)「テラヘルツとライフ」は、ワーキンググループ1で検討

  • 超臨場感映像ネットワーク(放送・通信)による情報流通イノベーション
    テラヘルツ無線ならでは利用シーンを深堀(ワーク、エンターテイメント、教育など)
  • 医療機器での応用
  • センサ(ボディエリア)ネットワークでの応用
  • 画像データを含む診断データの手元端末とクラウドとのハンドリング
  • 遠隔医療、救命現場での高精細画像の非圧縮伝送
  • 生活支援ロボットとネットワークのやり取り、ロボット内の制御系配線の無線化
  • ITをフル活用したヘルスケアにおけるテラヘルツ無線ならではの役割 ほか

(2)「テラヘルツとグリーン」は、ワーキンググループ2で検討

  • 大容量瞬時(間欠)接続(テラヘルツ無線)によるネットワークの省エネ化(エコ)
  • 無線通信自身の省エネ化
  • 装置、機器内の無線インターコネクションによる低電力化
    (EMC問題、実装イノベーションを含む)
  • テレワーク・カンファレンス等の導入による移動コスト・エネルギー低減 ほか

(3)「諸外国・標準化の動向」は、ワーキンググループ3で検討

  • IEEE(IGテラヘルツ)、ITU-R

(4)「電波干渉の議論」は、ワーキンググループ4で検討

(5)「要素技術の動向」は、ワーキンググループ5で検討

  • アンテナ技術(アンテナそのもの、MEMS、メタマテリアル)
  • テラヘルツデバイス開発戦略
  • 周辺技術
    無線以外のキー技術(テラヘルツ無線を生かすための技術)

4 スケジュール
(第1回:9月17日) テラヘルツ検討会の位置づけ、昨年の総括と今年度目標、論点(各ワーキンググループの進め方と担当)
(第2回:10月中旬から下旬) ワーキンググループ3、ワーキンググループ4
(第3回:11月下旬から12月上旬) ワーキンググループ1(1)、ワーキンググループ2(1)
(第4回:1月上旬から中旬) ワーキンググループ1(2)、ワーキンググループ2(2)
(第5回:2月初旬) ワーキンググループ5(主に技術関係の提供)、まとめ
             デモンストレーション(大阪・東京間でのテレビ会議、NICTのイベント(JGNの活用)、研究会と併催

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