
報道資料
平成20年2月27日
総務省沖縄総合通信事務所
沖縄管内初の18GHz帯無線アクセスシステムに免許
〜自治体におけるデジタルデバイドを電波利用により解消〜
総務省沖縄総合通信事務所(所長 金谷 学)は、本日、うるま市(市長 知念恒男)及び株式会社沖縄テレメッセージ(代表取締役社長 宮城文勝)に対して、管内で初めての18GHz帯無線アクセスシステム用無線局の免許を付与しました。
本無線局は、うるま市の本島側(勝連平安名)と津堅島(字津堅)間を18GHz帯の電波を利用した無線アクセスシステムで結び、有線施設が行き届かない離島の津堅島の住民に行政情報の配信等を行う行政情報システムの整備及びブロードバンドサービスを提供しようとするものです。免許の概要
免許等の概要は、以下のとおりです。・免 許 人 うるま市18GHz帯無線アクセスシステムついて
・局種/呼出名称 基地局(1局)/うるまし18Gかつれん
陸上移動局(1局)/うるまし18Gつけん
・免 許 人 株式会社沖縄テレメッセージ
・局種/呼出名称 基地局(1局)/テレメ18Gかつれん
陸上移動局(1局)/テレメ18Gつけん当該無線アクセスシステムは従来の固定無線通信システムで必要であった大規模な鉄塔を不要とし、小規模な建物にも設置可能な大容量通信システムで、比較的短期間に低コストで地域内ネットワークの構築が可能です。
システムの特徴及び活用方法は、別紙(PDF:216KB)のとおりです。
(連絡先)無線通信課
担当者:山城、新垣
電 話:098-865-2386
FAX:098-865-2321
Eメール:okinawa-rikujo@rbt.soumu.go.jp