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現在位置:ホーム知っておきたい情報2008年平成20年11月28日

報道資料

報道資料

平成20年11月28日
総務省沖縄総合通信事務所

「ユビキタス特区」に係る実験試験局に免許
 総務省沖縄総合通信事務所(所長 金谷学)は、本日、メディアフロージャパン企画株式会社(代表取締役社長 増田和彦)から申請のあった、沖縄県内初の「ユビキタス特区」に係る実験試験局の免許状を交付しました。

 本無線局は、「ユビキタス特区」(注1)として指定された那覇市及び豊見城市において、世界初のVHF帯におけるMediaFLO方式(注2)による、携帯端末向けマルチメディア放送サービスの実証試験プロジェクトを推進するために開設するものです。
 なお、実験試験局の概要は、別紙のとおりです。

注1 「ユビキタス特区」は、総務省が世界最先端のICTサービスを開発・実証できる環境を整備するとともに、他国の「ユビキタス姉妹特区」との連携などにより、日本のイニシアティブによる国際展開を図ることを目的として、「ICT改革促進プログラム」(平成19年4月20日)及び「ICT国際競争力強化プログラム」(平成19年5月22日)に基づき創設したもので、実験試験用の電波の利用につき、迅速な免許処理を行える体制を整備しています。
注2 メディアフロー(MediaFLO)*
 国際電気通信連合(ITU)において標準化された携帯端末向けのマルチメディア配信方式であり、米国では主要都市で実用化されています。
 一般的なリアルタイム放送のほか、蓄積型及びIPデータ放送を組み合わせたサービスが可能とされています。
 米国ではUHF帯(700MHz帯)の周波数が用いられており、我が国でもユビキタス特区制度により、これまでUHF帯を用いる実験試験局の免許が付与されています。今回、世界で初めてVHF帯を用いたフィールド試験を行おうとするものです。

* “FLO”は、下り専用を意味する「Forward Link Only」の略。


(連絡先)情報通信課放送担当
 担当者:今井、新城
 電話:098−865−2385
 FAX :098−865−2311
 Eメール:okinawa-hoso@rbt.soumu.go.jp

別紙
実験試験局の概要

1 申請者
  メディアフロージャパン企画株式会社

2 周波数及び空中線電力
  210MHz〜216MHz 170W
  (※ VHFテレビの11chに相当)

3 設置場所
  沖縄県豊見城市 NHK豊見城テレビ放送所内

4 実証試験の概要
  (1) 試験内容およびスケジュール
    第1期試験(VHF帯伝搬特性、メディアフロー品質評価) 本年内に開始予定
    第2期試験(サービス、コンテンツ等の実証試験) 2009年秋に開始予定

  (2) 試験地域
    那覇市及び豊見城市

  (3) 実験概要図(イメージ)
 
実験試験局の概要図(イメージ)

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